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DLsiteでAI同人ゲームを売る方法|申告区分・月3作品・手取り【2026年版】

同人ゲームの制作画面を前に販売の準備をする日本人のクリエイター

AIを使って作った同人ゲームは、DLsiteで販売できます。ただしAIをどこにどれだけ使ったかで「AI生成作品」と「AI一部利用」のどちらになるかが決まり、売り場や月に申請できる本数、販売日の決め方まで変わります。イラスト集やCG集の情報は多いものの、ゲームに当てはめた説明はほとんど見当たりません。

この記事では、DLsiteでAIを使った同人ゲームを売るときのルールを、2026年10月時点の公式ヘルプの内容でまとめました。区分の判断とティラノスクリプトやRPGツクールなど制作ツール別の当てはめ、月3作品の上限の数え方を順に説明します。2026年10月から変わった卸価格と手取り、体験版、審査で差し戻されやすい点までが範囲です。FANZA同人・BOOTH・itch.ioとの違いも比べました。

DLsiteのルールは随時見直されています。申請の前には、サークル向けヘルプの最新の内容を必ず確認してください。

この記事の目次
  1. 01DLsiteはAIを使った同人ゲームを売れるのか
  2. 02「AI生成作品」と「AI一部利用」の違い
    1. 公式の定義
    2. プログラムにAIを使っただけなら申告は不要
    3. AI画像を下絵にしても区分は変わらない
    4. 申告の対象にならないもの
  3. 03制作ツール別、どこにAIを使うとどの区分になるか
  4. 04AI生成フロアに入ると変わること
    1. 月3作品の上限の数え方
    2. ゲームの枚数制限は立ち絵を数えない
    3. 販売日を指定できない
  5. 05FANZA同人・BOOTH・itch.ioでのAIゲームの扱い
    1. FANZA同人
    2. BOOTH
    3. itch.io
  6. 06価格の決め方と手取りの試算
    1. 2026年10月から卸価格の表が変わった
    2. DLsiteとBOOTHの手取り比較
    3. 価格を決めるときの注意
  7. 07体験版の作り方
  8. 08申請から販売開始までの流れ
  9. 09審査で差し戻される例とチェックリスト
  10. 10よくある質問
  11. 11まとめ

DLsiteはAIを使った同人ゲームを売れるのか

結論から書くと、売れます。DLsiteではAIを使った作品の申告方法が決まっていて、AI生成作品は専用の「AI生成フロア」、AI一部利用の作品は通常の同人フロアで販売されます。

DLsiteは2022年11月に「AI生成作品」と「AI一部利用」の申告項目を作りました。2023年5月にはAI生成作品の販売を止めましたが、このときもノベルとゲームは販売が続いています。2024年2月にはAI生成フロアが公開され、AI生成作品はそこで扱われるようになりました。

ただし例外もあります。2026年10月時点で、AI生成作品のうち女性向け作品とスマホゲームは新規の受け付けが一時的に止まっています。AI生成作品の予告登録もできません。写実的なAI生成イラストを含む作品は扱わないとされています。

ポイント

AIを使ったこと自体で売れなくなるわけではありません。区分を正しく申告し、作品紹介文にAIを使った範囲を書くことが販売の前提です。

ノートパソコンでノベルゲームの画面を作り込む日本人の同人作家
DLsiteではAIの使い方に応じた申告が必要

「AI生成作品」と「AI一部利用」の違い

申請のときに設定するのは2つです。1つは「AI生成作品」か「AI一部利用」かのオプション、もう1つは作品紹介文に書くAIの利用程度と利用箇所です。購入者にわかりやすく書くことが求められています。

公式の定義

DLsiteのヘルプでは、AIの生成物をメインコンテンツとして使っている作品を「AI生成作品」としています。学習元に関係なく、AIの生成物が作品の主体ならこちらです。

「AI一部利用」は、マンガやゲームの背景のようにAIの生成物の利用が限られた部分にとどまり、購入者が一部だけの利用だと納得できる場合です。キャラクターなど作品の主体にAIのイラストを使っている場合は、厳しく判断するとされています。

プログラムにAIを使っただけなら申告は不要

ゲームならではの論点がプログラムです。DLsiteのヘルプでは、ゲームのプログラミングにAIを補助的・部分的に使った場合はどちらの区分にも当たらないとしています。AI生成作品になるのは、プログラムの大部分をAIに書かせた場合だけです。

ClaudeやChatGPTにスクリプトの一部を書いてもらったり、不具合の原因を聞いたりした程度なら、申告の対象外と考えられます。ゲーム全体のコードをほぼAIに書かせた場合は、AI生成作品を選ぶことになります。

AI画像を下絵にしても区分は変わらない

AIで作った画像をトレースして描き直したり、下絵にして模写したりした場合も、メインコンテンツやキャラクターに使っていればAI生成作品です。加工にかけた手間や時間は考慮されません。自分の絵を学習させたAIの出力でも、AIの生成物が主体ならAI生成作品になります。

申告の対象にならないもの

画像の自動補正や補間のような、制作の途中で使う機能はどちらの区分にも当たりません。市販のAI音声合成ソフトも、現状ではどちらのオプションも不要とされています。

注意

外注した素材や購入した素材も、AIを使っているかを確認したうえでの申告が必要です。AIを使ったとみられるのにオプションが設定されていない場合、DLsiteは制作の経緯がわかるデータの提出を求めることがあります。証明できなければ、運営側でAI一部利用またはAI生成作品のオプションを付けます。

制作ツール別、どこにAIを使うとどの区分になるか

同人ゲームでよく使われるツールごとに、AIを使う場所と区分の目安を表にしました。DLsiteのヘルプの定義を当てはめた目安で、最終的な判断は審査で決まります。

AIを使う場所 主なツール 区分の目安
背景画像だけ ティラノスクリプト、RPGツクール、WOLF RPGエディター AI一部利用になりやすい
キャラクターの立ち絵 ティラノスクリプト、Unity 作品の主体とみなされやすく、厳しく判断される
イベントCG、スチル ティラノスクリプト、RPGツクール メインコンテンツならAI生成作品
タイルセット、アイコン、UI RPGツクール、WOLF RPGエディター、Unity 量と目立ち方で判断。限定的ならAI一部利用
プログラム(一部) Unity、ティラノスクリプトのスクリプト どちらにも当たらない
プログラム(大部分) Unity、ブラウザ系のエンジン AI生成作品
音声 市販のAI音声合成ソフト 現状はオプション不要

シナリオの扱いは、ゲームについての明確な記載が見当たりません。参考になるのはノベル作品の基準です。表紙や挿絵だけにAIを使った場合は一部利用、AIの挿絵が本体データの30%以上ならAI生成作品とされています。シナリオの大部分をAIに書かせた場合の扱いは、事前審査の窓口で確かめるのが確実です。

判断に迷う作品は、DLsiteの事前審査窓口を使えます。制作途中の画像や台本を送り、販売できる内容かを簡単に審査してもらえる仕組みです。最終的な判断は本審査になりますが、作り込む前に方向を確かめられます。素材の作り方はゲーム素材をAIで作る方法、ゲーム全体の作り方はAIゲームの作り方完全ガイドで紹介しています。

背景だけAIで作り立ち絵は手描きしたノベルゲームの制作画面のイメージ
どこにAIを使うかで区分が変わる

AI生成フロアに入ると変わること

AI生成作品として申請すると、売り場がAI生成フロアになるだけでなく、申請や販売のルールも変わります。

項目 AI生成作品 AI一部利用
売り場 AI生成フロア 通常の同人フロア
月の申請数 各月3作品まで AI生成作品としての上限なし
収録できる枚数 ゲームはイベント絵が差分込み500枚相当まで AI生成作品としての上限なし
販売日の指定 できない 申請日の3日後以降で指定できる
予告作品の登録 受付停止中 できる
女性向け・スマホゲーム 新規受付を一時停止中 通常どおり

月3作品の上限の数え方

AI生成作品の申請は、各月3作品までです。月が替わるとリセットされます。数え方には細かい決まりがあります。

  • 販売日ではなく申請日で数える
  • 販売できるようになった作品だけを数え、審査で販売不可になった作品や差し替えの申請は数えない
  • 言語別の作品や、マンガ版とゲーム版のような形式別の作品は、それぞれ1作品と数える
  • 同じ運営者が複数のサークルを作って上限を超えるのは不可で、まとめて1サークルとして扱う

たとえば5月31日に3作品、6月1日に3作品を申請するのは問題ありません。5月1日に2か月分の6作品をまとめて申請することはできません。

補足

上限を「月2作品」と書いた記事も残っています。DLsiteのヘルプは2024年4月時点では各月2作品でしたが、同年7月には各月3作品に変わっていました。2026年10月時点のヘルプも各月3作品です。

ゲームの枚数制限は立ち絵を数えない

AI生成作品は、1作品あたりのAI生成イラストが差分込みで500枚までです。ゲームの場合は、イベント絵が差分込みで500枚相当まで入れられます。キャラクターの立ち絵や差分のように、イベント絵に当たらない画像は基本的に数えません。ただし成人向けの表現を含む画像群は数え方が変わるので、公式ヘルプで確認してください。

販売日を指定できない

AI生成作品は販売日を指定できず、申請した順に販売されるとも限りません。シリーズ作品の順番を守りたい場合は、前の作品の販売が始まってから次の作品を登録するよう案内されています。発売日に合わせた告知を考えているなら、この点は先に押さえておきましょう。

FANZA同人・BOOTH・itch.ioでのAIゲームの扱い

DLsite以外の販売先でも、AIを使った作品のルールは販売先ごとにばらばらです。DLsiteは専売を求めていないため、同じゲームを複数の販売先で売ることもできます。ただしDLsiteの作品ページに他の販売先への誘導を書くことは禁止されています。

販売先 AIの申告 表示の扱い 本数の制限 手数料
DLsite AI生成作品/AI一部利用 AI生成作品はAI生成フロア AI生成作品は各月3作品 価格帯別の卸価格表
FANZA同人 報道ではAI生成/AI一部利用/AI補助の3区分 AI作品は一覧とランキングから除外 報道ではコミック・CG・動画が月3作品 公式で確認
BOOTH 専用の申告欄は確認できず 依拠性の高い作品のショップは検索から除外 大量・連続出品は対応の対象 5.6%+45円
itch.io AI Disclosure欄で申告 申告した作品はAI Assistedの一覧に出る 量産はスパム扱い 取り分を販売者が設定

FANZA同人

FANZA同人の利用者向けヘルプでは、作品に「AI生成」と「一部AI利用」のラベルが表示されます。主要な要素をAIで作った作品がAI生成、背景やおまけ画像などをAIで作った作品が一部AI利用です。各種の作品一覧やランキングでは、作品の形式を問わずAI生成と一部AI利用の作品が除外され、AI作品はナビゲーションの「AI」から探す形になっています。

2025年11月には、AI生成のコミック・CG・動画について1オーナーあたり月3作品までとする制限が報じられました。報道の範囲ではゲームは対象の形式に入っていませんが、サークル向けの規約の原文は公開範囲では確認できませんでした。販売手数料もあわせて、サークル登録後の管理画面で確認してください。

BOOTH

BOOTHは2025年7月18日に、AI生成作品への対応を強化しました。特定の作品や作家への依拠性が高い商品の出品と、それに準ずる商品の大量・連続出品が監視の対象です。違反と判断されると、商品の非公開→ショップの非公開→アカウント停止と段階的に、または即時に対応されます。

ダウンロード商品のサービス利用料は2025年10月28日から「商品価格×5.6%+45円」です。22円と書かれた古い記事もあるので注意してください。0円の商品も作れるので、体験版の配布に使えます。

itch.io

itch.ioでは、プロジェクトの編集ページにある「AI Disclosure」欄で生成AIの使用を申告します。申告した作品は「AI Assisted」の一覧に表示される仕組みです。ほぼAIだけで作った作品や同じような作品の繰り返しはスパムとして扱われ、一覧や検索から外されることがあります。海外のプレイヤーに向けて売るなら候補になる販売先です。

Steamでも同時に売る場合は、Content Surveyでの申告が必要です。書き方はSteamでAI生成ゲームを売る方法にまとめています。

複数の販売サイトを見比べながら販売計画を立てる同人サークルの机
販売先ごとにAIの扱いと手数料が違う

価格の決め方と手取りの試算

DLsiteでは、販売価格からDLsiteの手数料を引いた「卸価格」がサークルの受け取り額です。卸価格の表は価格帯ごとに決まっていて、販売価格も卸価格も消費税込みの金額で書かれています。

2026年10月から卸価格の表が変わった

DLsiteの卸価格は、インボイスの登録番号を申請しているかどうかで表が分かれます。2026年10月1日からは、登録番号を申請していないサークル向けの表が新しくなりました。4,400円以上の作品なら、登録ありは販売価格の80%、登録なしは77.6%が受け取り額です。2026年9月30日までの登録なしの料率は78.4%でした。

個人の同人サークルの多くはインボイスに登録していないため、2026年10月以降の作品は新しい表で計算します。最新の表はDLsiteのサークル登録の案内ページで確認できます。

DLsiteとBOOTHの手取り比較

同じ価格で売った場合の受け取り額を、DLsiteの卸価格表とBOOTHのサービス利用料から計算しました。BOOTHは別に振込手数料がかかります。

販売価格(税込) DLsite/インボイス登録あり DLsite/登録なし(2026年10月から) BOOTH
550円 275円 266円 474円
1,100円 660円 640円 993円
1,540円 1,045円 1,014円 1,408円
1,980円 1,430円 1,388円 1,824円
3,300円 2,530円 2,456円 3,070円
4,400円 3,520円 約3,414円 4,108円

1,100円のゲームが100本売れた場合、DLsiteで登録なしなら64,000円、BOOTHなら99,300円が受け取り額です。1本あたりの手取りはBOOTHのほうが多くなります。一方でDLsiteは会員数が1,712万人と公表されていて、売り場の大きさとキャンペーンで買い手に見つけてもらいやすい販売先です。どちらが得かは、自分で集客できる力によって変わります。

価格を決めるときの注意

DLsiteの公式ページでは、登録作品の平均価格は1,100円とされています。ゲーム以外も含めた全作品の平均なので、ゲームの相場そのものではありません。価格は100円単位で設定し、紹介文や画像に価格を書く場合は税込みの表示が必須です。一般的な作品と比べて価格が大きく離れていると、登録できないことがあります。

表を見ると、低い価格帯ほど受け取り額の割合が下がります。550円の作品は登録ありでも50%ですが、1,980円なら約72%です。ボリュームのあるゲームなら、価格を上げたほうが1本あたりの効率はよくなります。

電卓と価格表のメモを並べて同人ゲームの価格を検討する手元
価格帯によって受け取る割合が変わる

体験版の作り方

ゲームは遊んでみないと面白さが伝わりにくく、体験版の有無が購入の判断材料になりがちです。DLsiteも、アプリケーション作品は体験版で動作を確認できると購入者が安心すると案内しています。

体験版は、新規作品登録の画面にある「体験版ファイル」の欄からアップロードします。製品版と同じ内容か差が非常に少ない体験版は、実質的な無料配布とみなされて登録できません。製品版の内容をすべて体験版で公開するのも控えるよう案内されています。

どこまで見せるかの目安としては、序盤のステージや1章分で区切り、ゲームの遊び方と雰囲気がつかめる範囲にとどめるのが一般的です。圧縮後10GBを超える体験版は登録できません。ブラウザでそのまま遊べる体験版を置きたい場合は、DLsiteの「chobit」も使えます。

申請から販売開始までの流れ

DLsiteにゲームを登録する流れを順番に並べます。サークル登録は無料です。

  1. サークル登録をするDLsiteのサークル登録ページから申し込みます。
  2. ゲームのファイルをまとめるフォルダにゲームのファイルをそのまま入れ、フォルダ名を作品名にしてZIPで圧縮します。テストプレイのセーブデータは消しておきましょう。
  3. readmeを同梱する操作方法と不具合の連絡先を書いたファイルを入れるサークルが多いです。
  4. 作品情報を入力する対応OSの設定はゲームでは必須です。AIのオプションを選び、紹介文にAIを使った範囲を書きます。
  5. 審査用のデータを添えるCGを開放したセーブデータや、ゲーム内で使っている画像を審査用に送ると審査が進めやすくなります。
  6. 審査を待って販売開始販売日を「最短」にした場合、公開は審査と登録が終わった後の次の販売開始タイミングです。

審査に何日かかるかの公式な目安は示されていません。数日かかる場合もあるので、余裕を持って申請しましょう。不正コピーを防ぎたい場合は、申請時に「制限・プロテクトあり」を選ぶとDLsiteがライセンスキー認証を付けてくれます。ただしEXEファイル1つにデータがまとまっているゲームは、保護できない可能性があります。一度プロテクトなしで売った作品は、後から変更できません。

審査で差し戻される例とチェックリスト

DLsiteのヘルプには、審査でよく見つかる不備や、運営側で修正する例が載っています。ゲームに関係するものを中心にまとめました。

よくある不備 対策
ゲームが起動しない、エラーで進めない 別のパソコンで最初から最後まで通して遊ぶ
インターネット接続が必要 オフラインで完結する作りにする
体験版と製品版の差が少ない 体験版は序盤だけに区切る
セーブデータが入っている ZIPにする前にセーブフォルダを空にする
対応OSが未設定 作品情報の入力時に必ず設定する
体験版があると書いたのに登録していない 紹介文と登録したファイルを照らし合わせる
紹介文に他の販売先への誘導がある 他サイトでも買えるといった記載は入れない
AIを使ったとみられるのにオプションがない 使った範囲を確認して正しく申告する
素材の利用条件を満たしていない 素材の規約で同人販売とAI利用が認められているか確認する

内容に不備があると、修正したあとに再審査となり、販売開始が遅れます。登録済みの作品のリメイクやバージョンアップ版は、原則として新規登録できません。フルボイス化やストーリーの大幅な追加などは認められる場合があります。素材やツールの権利の考え方はAIで作ったゲームの著作権と規約チェックリストも参考にしてください。

チェックリストを見ながらゲームのフォルダを確認する同人作家の手元
申請前にファイルと紹介文を見直す


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よくある質問

AI一部利用にすると売れなくなりますか

DLsiteでは、利用者がAI一部利用の作品を新着から除外したり、表示しない設定にしたりできます。そのため一部の購入者には表示されなくなります。売上にどの程度影響するかを示す公式のデータはありません。

ChatGPTでシナリオを書いた場合はどの区分ですか

ゲームのシナリオについての明確な記載は見当たりません。AIの生成物がメインコンテンツならAI生成作品という定義に沿って考えると、大部分をAIに書かせた場合はAI生成作品になる可能性があります。迷う場合は事前審査の窓口で確認してください。

AIで作られた素材集を買って使った場合も申告が必要ですか

必要です。DLsiteは外注した場合も、AIを使っているかを確認してオプションを設定するよう求めています。購入した素材も同じように確認しておきましょう。

同じゲームをSteamやBOOTHでも売れますか

DLsiteは専売を求めていないので、ほかの販売先でも売れます。ただしDLsiteの作品ページに、ほかの販売先でも買えるといった誘導を書くことはできません。

AI生成作品を月に4本以上作った場合はどうすればよいですか

4本目以降は翌月に申請します。上限は申請日で数えるため、月末に3本、翌月の初めに3本という申請はできます。複数のサークルに分けて上限を超えることは認められていません。

プログラムだけAIに書いてもらった場合は申告が必要ですか

補助的・部分的な利用なら、どちらの区分にも当たりません。プログラムの大部分をAIに書かせた場合はAI生成作品になります。

まとめ

DLsiteでは、AIを使った同人ゲームも区分を正しく申告すれば販売できます。メインコンテンツにAIを使うとAI生成作品になり、月3作品の上限や、販売日を指定できないといった制約の対象です。背景など限られた部分だけならAI一部利用で、通常の同人フロアで売れます。

2026年10月からはインボイス未登録サークルの卸価格表も変わりました。価格を決めるときは新しい表で手取りを計算し、BOOTHやitch.ioとの併売も含めて販売先を選んでください。稼ぎ方の全体像はAIゲームで稼ぐ方法7つにまとめています。

この記事のまとめ

  • AIの生成物がメインならAI生成作品、背景など限定的ならAI一部利用として申告する
  • プログラムへのAI利用は補助的なら申告不要で、大部分を書かせた場合だけAI生成作品になる
  • AI生成作品は各月3作品まで、ゲームはイベント絵が差分込み500枚相当まで
  • 2026年10月からインボイス未登録の卸価格は4,400円以上で77.6%に変わった
  • 体験版は製品版と差をつけ、起動確認やセーブデータの削除をしてから申請する

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