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Steamカプセル画像のサイズ一覧【2026年版】AI生成の注意点つき

大きさの違う長方形のゲーム画像が重なって並ぶ、Steamのストアページを思わせるイラスト

Steamのストアページに必要な画像は、ストア用、ライブラリ用、アイコン用の3つのグループに分かれます。ストアのカプセルは、ヘッダーが920px x 430px、小型が462px x 174px、メインが1232px x 706px、垂直が748px x 896pxです。スクリーンショットは1920px x 1080px以上になります。2024年8月に大きなサイズへ変わっているため、それ以前の記事に載っている旧サイズは使えません。

画像生成AIで作る場合は、サイズより先に「文字」で止まります。ストアの画像に入れてよい文字は決まっていて、ライブラリのヒーロー画像は文字がゼロです。生成した画像に意図しない文字や賞のマークが混ざっていないかを確かめないと、入稿の段階でつまずきます。

Steamworksの公式ドキュメントの原文から、2026年10月時点の画像の種類とサイズを一覧にしました。あわせて、画像ごとに入れてよい文字の早見表、AIで作るときの注意、入稿前のチェックリストをまとめています。

この記事の目次
  1. 01Steamのストアページで使う画像のサイズ一覧
    1. ストア用の画像
    2. ライブラリ用の画像
    3. アイコンの画像
  2. 02画像ごとに入れてよい文字の早見表
  3. 032022年9月からのルールとアートワークオーバーライド
  4. 04画像生成AIでストアの画像を作るときの注意
    1. ロゴの文字はAIに描かせない
    2. ヒーロー画像は文字ゼロで確かめる
    3. スクリーンショットは実際のゲーム画面にする
    4. ゲームの内容と合っているかを確かめる
  5. 05ストア画像とAI開示の関係
  6. 06画像を作る順番と進め方
  7. 07入稿前のチェックリスト
  8. 08よくある質問
  9. 09まとめ

Steamのストアページで使う画像のサイズ一覧

Steamworksでは、画像を「ストア用」「ライブラリ用」「コミュニティとクライアントのアイコン」「イベント用」に分けて入稿します。Steamworksで入稿が求められる必須の画像は、このうちストア用、ライブラリ用、アイコン用です。イベント用は告知を出すときに使います。

ストア用の画像

ストアの検索結果、トップページ、セールのページなどに出る画像です。公式ではカプセルと呼ばれています。

画像 サイズ 必須 主な表示場所
ヘッダーカプセル 920px x 430px 必須 ストアの上部、おすすめの欄、Big Pictureモードの検索画面、日替わりスペシャル
小型カプセル 462px x 174px 必須 検索結果、売上上位、新作などの一覧
メインカプセル 1232px x 706px 必須 ストアのホームページ上部のメインカプセル
垂直カプセル 748px x 896px 必須 季節のセールのフロントページや新しいセールページの上部
スクリーンショット 1920px x 1080px以上、16:9 必須(5枚以上) ストアページ、Steamのホームページなど
ページ背景 1438px x 810px 任意 ストアページの背景
バンドルヘッダー 707px x 232px バンドルを作る場合 バンドルの詳細ページの上部

小型カプセルは、アップロードした画像から120×45と184×69の小さいカプセルが自動で作られます。ヘッダーカプセルも同様で、この画像から小さいバージョンが生成されます。ページ背景は未入稿でも、最後のスクリーンショットから自動で作られるため、最初は用意しなくて構いません。

ノートパソコンの画面に並んだ大きさの違う四角い画像の見本と定規
ストア用の画像はカプセルごとに縦横の比率がまったく違う

ライブラリ用の画像

ライブラリ用は、購入したプレイヤーがSteamクライアントのライブラリで見る画像です。アップロードした画像は、ストアページが公開されたアプリにだけ表示されます。

画像 サイズ 形式 補足
ライブラリカプセル 600px x 900px 記載なし ライブラリ概観やコレクションで使われる。半分の300px x 450pxのPNGが自動で作られる
ライブラリヘッダー 920px x 430px 記載なし 最近プレイしたゲームなどに出る。未設定ならストアのヘッダーカプセルが代わりに使われる
ライブラリヒーロー 3840px x 1240px PNG ライブラリの詳細ページの上部。半分の1920px x 620pxのPNGが自動で作られる
ライブラリロゴ 幅1280px、または高さ720px PNG(透過) ヒーロー画像の上に重ねる。左下、上中央、中央、下中央から位置を選べる

ヒーロー画像の中央には860px x 380pxのセーフエリアがあります。Steamクライアントのウィンドウを拡大縮小しても切り取られない範囲なので、人物の顔など大事なものはここに収めましょう。ヒーロー画像とロゴを両方入稿しなかった場合、背景にはストアのスクリーンショットが出て、左下にゲーム名が重なります。

アイコンの画像

画像 サイズ 形式 使われる場所
ショートカットアイコン 256px x 256px または 512px x 512px ICOまたはPNG デスクトップのショートカット
アプリアイコン 184px x 184px JPG ライブラリのリスト表示、チャットのお気に入り、各クライアントの通知

PNGを渡すとICOファイルは自動で作られます。macOSのショートカットで正しく表示するには、別にICNS形式のアイコンを提出する必要があります。アプリアイコンは、アプリが「近日登場」として公開されるか、リリースされるまでストアページには表示されません。

注意

2024年8月に、Steamはほとんどのカプセルでより大きなサイズを受け付けるようになり、古いサイズの受け付けは終了しています。2024年8月より前の記事や古いテンプレートにあるサイズは使わず、公式の最新のテンプレートで寸法を確認してください。

画像ごとに入れてよい文字の早見表

サイズの次につまずきやすいのが、画像の中に入れる文字です。公式のルールを、画像ごとに入れてよいものと避けるものに分けました。

画像 入れてよいもの 避けるもの
ストアのカプセル(ヘッダー・小型・メイン・垂直) ゲームのアートワーク、ゲーム名、公式のサブタイトル レビューのスコア、賞の名前やマーク、割引の宣伝文、「ウィッシュリスト登録受付中」のような行動を促す文言、ほかの製品の宣伝、その他の文字
ライブラリカプセル ゲームのロゴ、必要ならサブタイトル それ以外の文字
ライブラリヒーロー アートワークのみ 文字は一切なし
ライブラリロゴ タイトルロゴ(任意でロゴマーク)を透過背景で タイトルロゴ以外の文字
スクリーンショット 実際のゲームプレイ コンセプトアート、プリレンダリングの映画的なスチール、受賞の画像、宣伝文、文字による製品の説明

ストアのカプセルには「ゲームのタイトルロゴは、背景に対して容易に読み取れるものにしてください」という要件もあります。小型カプセルは特に小さいため、公式はほとんどの場合、ロゴが全体をほぼ埋める大きさを求めています。絵柄はほかのカプセルと同じでなくても構いません。

2022年9月からのルールとアートワークオーバーライド

画像の内容に関するルールは、2022年9月1日から適用されています。守られていないゲームは、Steamストアでの露出が制限される場合があり、公式のセールやイベントでの紹介の対象外になります。さらに、すべてのカプセルには、読めるロゴまたはゲーム名と正確な寸法が必要で、アートワークはPG-13に適した内容でなければなりません。

大型アップデートや季節イベントを知らせたいときは、通常のカプセルに文字を足すのではなく、アートワークオーバーライドという仕組みを使います。条件は次のとおりです。

  • 文字を入れる画像は、最大1か月の期間限定のアートワークオーバーライドとしてアップロードする
  • 入れる文字は、ゲームが対応している言語と少なくとも同じ言語にローカライズする
  • 書いてよいのは、現在提供中の大型アップデート、季節イベント、バトルパス、DLCなど新しい内容の説明だけ

英語版の公式ページには「Wishlist now!」「Pre-purchase now!」や発売日の表示は不可と明記されています。日本語版のルールのページは英語版より古く、この項目が載っていません。食い違うときは新しい英語版に合わせるのが安全です。

ゲームのタイトル画面を描いた横長のイラストと、その横に置かれたルールを書き込むためのメモ用紙
カプセルに入れてよい文字は公式のルールで決まっている

画像生成AIでストアの画像を作るときの注意

画像生成AIは、ストアの画像づくりで役に立ちます。背景、キービジュアル、ライブラリのヒーロー画像のような「絵」の部分は、AIで下絵を作り、手で整える使い方が向いています。一方で、ここまで見てきたルールには、文字の再現のようにAIが苦手な作業も多く、画像ごとの注意点が欠かせません。

ロゴの文字はAIに描かせない

カプセルとライブラリロゴは、読めるタイトルロゴが入ることが条件です。画像生成AIで文字を描かせると、文字が崩れたり、別の文字や記号が混ざったりすることがあります。タイトルロゴは、デザインソフトやフォントで別に作り、生成した絵の上に重ねる方法が確実です。

ライブラリロゴは透過PNGが条件なので、ロゴだけを別ファイルで用意しておくと、カプセルとライブラリで同じロゴを使い回せます。

ヒーロー画像は文字ゼロで確かめる

3840px x 1240pxのヒーロー画像には、文字を入れられません。看板や本の表紙、服の模様のような背景の文字も、気になる場合は消しておくほうが無難です。生成した絵に看板や標識の文字らしきものが入っていないか、拡大して確認してください。

3840px x 1240pxは極端な横長です。多くの画像生成ツールの標準の出力とは比率が違うため、横長の構図を指示して作るか、広げる機能で左右を足して仕上げることになります。大事な被写体は中央の860px x 380pxに収めます。

スクリーンショットは実際のゲーム画面にする

スクリーンショットは「実際のゲームプレイ」だけが対象で、コンセプトアートやプリレンダリングのスチールは避けるよう公式に書かれています。AIで描いたイメージ画像は、公式が避けるよう求めているコンセプトアートに当たります。AIで作った素材を使ったゲームでも、実際のプレイ画面なら対象です。ゲーム画面そのものを1920px x 1080px以上で5枚以上用意します。

全年齢向けのゲームでは、少なくとも4つのスクリーンショットに「全年齢対象」のマークを付けます。どれにも付けないと、ホームページでタイトルアートにカーソルを合わせたときなど、Steamの一部の場所で表示されないことがあります。

ゲームの内容と合っているかを確かめる

Steam配信契約で、開発者はゲームが違法な内容や権利を侵害する内容を含まないこと、ゲームがマーケティング素材と一致していることをValveに約束します。カプセルやスクリーンショットが実際のゲームと違う印象を与えないか、公開前に見比べてください。有名なゲームやキャラクターに似た絵が生成されていないかも、公開前に確認してください。

画像生成ツールごとの商用利用の条件は、AIで作ったゲームの著作権と規約チェックリストで整理しています。

パソコンの画面で生成した背景イラストを確認しながらロゴを重ねる日本人の女性
絵は生成し、ロゴは別に作って重ねる

ストア画像とAI開示の関係

SteamのコンテンツアンケートにはAI生成コンテンツの項目があります。公式の説明では、対象はゲームに付属してプレイヤーが消費するコンテンツで、アートワーク、サウンド、ストーリー、ローカリゼーションなどが挙げられています。ゲーム内の絵や音にAIを使っているなら、申告が必要です。

ストアのカプセル画像だけにAIを使った場合に申告が必要かどうかは、確認したドキュメントには明記がありませんでした。迷うときは、Steamworksのサポートに問い合わせてください。申告の項目と売上への影響は、SteamでAI生成ゲームを売る方法で扱っています。

補足

ストアページの説明文に入れる画像と短いアニメーションは、PNG、JPG、GIF、WEBP、MP4、WEBMで入稿できます。アニメーションは最大12秒です。高精細な画面向けには、幅1170ピクセルの画像が勧められています。これはカプセルとは別の、説明欄用の画像です。

画像を作る順番と進め方

種類が多いので、ロゴから順に作ると手戻りが減ります。

  1. タイトルロゴを作る透過PNGで書き出します。ライブラリロゴの条件が一番厳しいので、これを基準にします。
  2. キービジュアルを決めるAIで下絵を作り、人物や主役の位置を中央に寄せます。後でヘッダーと垂直カプセルの両方に切り出せます。
  3. 横長と縦長に展開するメインカプセルとヘッダー、垂直カプセル、ライブラリカプセルを、公式のテンプレートに合わせて作ります。
  4. 小型カプセルだけ別に作る小さく縮めても読めるよう、ロゴを大きく置いた専用の絵にします。
  5. ヒーロー画像を作る文字なしで3840px x 1240pxにし、セーフエリアを確認します。
  6. スクリーンショットとアイコンを用意する実際のゲーム画面を撮影し、アイコンを書き出します。

Steamworksへの登録手順や費用はSteamworksの登録手順と費用、ゲーム素材をAIで作る全体像はゲーム素材をAIで作る方法にまとめています。

机に並べた小型の画面と大型の画面にそれぞれ違う比率の画像が表示されている様子
同じ絵でも比率ごとに切り出して作り分ける

入稿前のチェックリスト

Steamworksの「ストアを編集」にある「グラフィックアセット」のタブで入稿する前に、次の点を確認します。

  • ヘッダー、小型、メイン、垂直のカプセルが、それぞれ920px x 430px、462px x 174px、1232px x 706px、748px x 896pxになっている
  • カプセルの文字は、ゲーム名とサブタイトルだけになっている(スコア、賞、割引、行動を促す文言がない)
  • 小型カプセルを小さく表示して、ロゴが読める
  • ライブラリカプセルが600px x 900px、ヘッダーが920px x 430pxである
  • ライブラリヒーローが3840px x 1240pxで、文字がなく、大事な部分が中央のセーフエリアにある
  • ライブラリロゴが背景透過のPNGで、幅1280pxまたは高さ720pxになっている
  • スクリーンショットが実際のゲーム画面で、1920px x 1080px以上の16:9、5枚以上ある
  • 全年齢向けなら、スクリーンショットの4つ以上に「全年齢対象」のマークを付けた
  • ショートカットアイコンとアプリアイコンを入稿した
  • 生成した絵に、有名なゲームやキャラクターに似た要素や、意図しない文字がない

よくある質問

Steamのカプセル画像のサイズは何ピクセルですか

ヘッダーカプセルは920px x 430px、小型カプセルは462px x 174px、メインカプセルは1232px x 706px、垂直カプセルは748px x 896pxです。2024年8月に大きなサイズへ変わり、古いサイズの受け付けは終了しています。

スクリーンショットは何枚、どのサイズで必要ですか

最低5枚が必要で、サイズは1920px x 1080px以上のアスペクト比16:9です。コンセプトアートなどの宣伝用のイメージ画像ではなく、実際のゲームプレイを撮影した画像にします。

ライブラリのヒーロー画像に文字を入れてもいいですか

入れられません。ヒーロー画像はアートワークのみで、文字は一切なしです。タイトルのロゴは別に、透過PNGのライブラリロゴとしてアップロードします。

カプセル画像に「ウィッシュリスト登録受付中」と入れてよいですか

通常のカプセルには入れられません。期間限定のアートワークオーバーライドでも、書けるのは新しい内容の説明だけです。「Wishlist now!」のような行動を促す文言や発売日の表示は不可と明記されています。入れられるのは、現在提供中の大型アップデートやDLCなどを説明する文字です。

画像生成AIで作ったカプセル画像でもSteamに出せますか

画像の寸法と文字のルール、ゲームの内容との一致、PG-13の範囲を満たしていれば出せます。確認した公式ドキュメントには、AIで作った絵を使うことそのものを禁じる記載はありませんでした。ただし、使うツールの規約と、AI生成コンテンツの申告については公式ページで確認してください。

サイズが合っているか確かめる方法はありますか

Valveが配布している公式のテンプレートで、サイズと文字の置き場所を確認できます。小型カプセルは、実際に小さく縮小して、ロゴが読めるかを自分の目で確かめます。

まとめ

Steamのストアページの画像は、サイズの一覧そのものより、画像ごとの文字のルールで失敗しやすいものです。AIで作る場合は、絵の部分だけを生成し、ロゴは別に作って重ねると、ルールに合わせやすくなります。サイズや規則は変更されることがあるので、入稿の直前に公式のドキュメントとテンプレートを確認してください。

この記事のまとめ

  • ストア用のカプセルは920px x 430px、462px x 174px、1232px x 706px、748px x 896px。スクリーンショットは1920px x 1080px以上で5枚以上
  • ライブラリ用は600px x 900px、920px x 430px、3840px x 1240px、幅1280pxまたは高さ720pxのロゴ
  • ヒーロー画像は文字ゼロ、ライブラリロゴは透過PNGでタイトルロゴのみ
  • カプセルにはスコア、賞、割引、行動を促す文言を入れない。期間限定の告知はアートワークオーバーライドを使う
  • AIで作るときは、ロゴを別に作って重ね、スクリーンショットには実際のゲーム画面を使う
  • ストア画像だけにAIを使った場合の申告の要否は、確認したドキュメントに明記がなく、サポートに確認する