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AIゲームとは?3つの意味と遊べる種類、2024〜2026年の動き

スマートフォンの中のキャラクターと会話しながらゲームを楽しむ日本人の若い女性

「AIゲーム」という言葉は、人によって指しているものが違います。昔からある敵キャラの思考プログラムを指すこともあれば、キャラと自由に会話できる新しいゲームを指すこともあります。開発の途中で画像生成AIを使った作品をそう呼ぶ人もいて、話がかみ合わない原因の1つです。

この記事では、AIゲームとは何かを3つの意味に分けて整理し、2026年10月時点で遊べるAIゲームの種類と代表的な作品を紹介します。2024年から2026年までの主な出来事を年表にまとめ、遊ぶ前に知っておきたい料金やプライバシーの注意点も取り上げました。

この記事の目次
  1. 01AIゲームとは何か
    1. 昔からある「ゲームAI」
    2. 生成AIが遊びの中身になるゲーム
    3. 制作に生成AIを使ったゲーム
    4. 生成AIで遊ぶゲームが増えた理由
  2. 02遊べるAIゲームの5つのタイプ
    1. 1. キャラクターと会話して進むゲーム
    2. 2. AIがゲームマスターを務めるTRPG・テキストアドベンチャー
    3. 3. 大作に組み込まれたAI NPC
    4. 4. 世界そのものを生成するワールドモデル
    5. 5. AIで作って遊ぶゲーム
  3. 03制作にAIを使ったゲームとSteamの表記
    1. Steamの開示ルール
    2. 開示する作品はどれくらいあるか
  4. 042024〜2026年の主な出来事
    1. 年表から見える流れ
    2. 開発の現場では広く使われている
    3. プレイヤーの反発と企業の線引き
  5. 05AIゲームを選ぶときのポイント
  6. 06遊ぶ前に知っておきたいこと
    1. 料金のしくみ
    2. 会話の内容とプライバシー
    3. 年齢制限と予想外の返事
    4. AIはだまされやすく、話が食い違うこともある
    5. 通信環境と動作環境
  7. 07これから注目したいこと
  8. 08よくある質問
  9. 09まとめ

AIゲームとは何か

AIゲームという言葉は、おおまかに次の3つの意味で使われています。1つ目は昔からある「ゲームAI」、2つ目は生成AIが遊びの中身になっているゲーム、3つ目は制作に生成AIを使ったゲームです。

昔からある「ゲームAI」

ゲームAIは、敵や味方のキャラを動かすプログラムのことです。敵がプレイヤーを追いかけたり物陰に隠れたり、味方が回復役に回ったりする動きは、開発者があらかじめ決めたルールで作られています。プレイヤーの腕前に合わせて難易度や敵の出現を調整する仕組みは「メタAI」と呼ばれ、多くの市販ゲームに組み込まれています。マップの中で目的地までの道を探す経路探索も、ゲームAIの代表的な技術です。

ゲームAIは数十年前からある技術で、決められたルールの範囲でしか動きません。同じ状況なら同じように反応するので、開発者は動きを細かく調整できます。

生成AIが遊びの中身になるゲーム

2020年代に入って増えたのが、大規模言語モデルなどの生成AIをゲームの中で動かす作品です。キャラの返事が台本ではなくその場で作られるため、プレイヤーが入力した言葉に合わせて会話や物語が変わります。いま「AIゲーム」と言うときは、多くの場合この種類のことです。

こうしたゲームでは、同じ質問をしても毎回違う答えが返ってくるのが普通です。その自由さが面白さになる一方、開発者がすべての返事を事前に確かめることはできません。

制作に生成AIを使ったゲーム

3つ目は、開発の段階で画像・音楽・文章・プログラムなどを生成AIで作ったゲームです。遊んでいる最中にAIが動くわけではありません。プレイヤーから見れば、普通のゲームと見分けがつかないことがほとんどです。Steamでは、プレイヤーが目にする素材に生成AIを使った作品は、ストアページで開示することになっています。

種類 AIが動くとき 例 遊ぶ側から見た違い
ゲームAI 遊んでいる最中(決まったルールで動く) 敵の動き、難易度の自動調整 意識することはほとんどない
生成AIで遊ぶゲーム 遊んでいる最中(その場で返事や物語を作る) 会話で進むRPG、AI NPC 入力した言葉で展開が変わる
制作に生成AIを使ったゲーム 開発のとき 生成した画像やBGMを使った作品 普通のゲームと変わらない。ストアの表記で分かる

生成AIで遊ぶゲームが増えた理由

このタイプのゲームが増えたのは、言語モデルの性能が上がり、利用料金が下がったためです。数年前までは返事に時間がかかり、会話の質も安定しませんでした。いまは、スマホのアプリでも数秒で自然な返事が返ってくる作品が出ています。小型の言語モデルをパソコンの中で動かす作品も登場し、通信に頼らない作り方も試されています。

キャラクターの個性を言語モデルに覚えさせる技術も進みました。既存の人気キャラの口調や性格を保ったまま、台本にない会話をさせられるようになったことが、大手のIPを使った会話型ゲームにつながっています。

ゲームのコントローラーと吹き出しのアイコンが並ぶ机の上のスマートフォンとパソコン
AIゲームという言葉には3つの意味がある

遊べるAIゲームの5つのタイプ

ここからは、生成AIが遊びの中身になっているゲームを5つのタイプに分けて紹介します。2026年10月時点の情報です。配信状況や料金は変わることがあるので、遊ぶ前に公式の案内を確かめてください。

1. キャラクターと会話して進むゲーム

決まった選択肢ではなく、文字や声で自由に話しかけて進めるタイプです。2026年8月25日には、コーエーテクモゲームスの許諾を受けてSpiralAIが開発した『RyzaChat:AI』がiOSとAndroidで配信されました。『ライザのアトリエ』のライザと会話しながら、採取や調合、戦闘を進めるAIチャットRPGです。配信後はApp Storeの無料エンタメ部門で1位になり、発話数は1,500万回を超えたと報じられたほどの反響でした。2026年9月の東京ゲームショウでは、同じ形式の『SophieChat:AI』も発表されました。

Steamでは『AI2U: With You ‘Til The End』が2026年8月12日に正式版になりました。ヤンデレの猫耳少女に監禁された部屋から、彼女を説得して抜け出すゲームです。ストアページの説明によると、絵や物語と音楽は人が作り、会話の文章と音声はLLMと音声合成で生成しています。日本語にも対応しています。

2. AIがゲームマスターを務めるTRPG・テキストアドベンチャー

AIが語り手やゲームマスターになり、プレイヤーの行動に合わせて物語を作っていくタイプです。海外ではAI Dungeonが古くから知られています。日本では、文章生成AIで物語が進む文字だけのRPG『サーガ&シーカー』が2026年2月にSteamで配信されました。人のゲームマスターがいなくても、1人で即興の冒険を楽しめる点が支持されています。

3. 大作に組み込まれたAI NPC

大型タイトルの一部に、生成AIで会話するキャラを入れる例も増えています。NetEaseが2025年11月に出した基本無料のRPG『燕雲十六声(Where Winds Meet)』では、一部のNPCとチャット欄で自由に会話できるのが特徴です。KRAFTONの人生シミュレーション『inZOI』は、住人が自分で考えて行動する「Smart Zoi」をパソコン上で動く小型の言語モデルで動かしています。PUBGでも、NVIDIA ACEを使ったAIの仲間と組むモードが試験的に実施されました。

4. 世界そのものを生成するワールドモデル

キャラの会話だけでなく、ゲームの画面や世界そのものをAIが作る研究も進んでいます。Google DeepMindは2026年1月29日、操作に応じて世界をその場で生成する試作品「Project Genie」を公開しました。対象は米国のGoogle AI Ultra会員(18歳以上)で、1回の生成は60秒までという制限があります。マイクロソフトも、ゲームの映像と操作を生成するモデル「Muse」を2025年に発表しています。いまのところは遊べる作品というより、技術の試作段階に近いものです。

5. AIで作って遊ぶゲーム

遊ぶだけでなく、自分でゲームを作るところまでAIに手伝ってもらうタイプもあります。スマホのチャットでゲームを作って共有できるDreamCore、ブラウザでゲームを生成するRosebud AIなどがその例です。作る側に興味が出てきたら、AIゲームの作り方完全ガイドで道具と手順を確かめられます。

タイプ 主な作品・サービス 遊べる場所
キャラと会話 RyzaChat:AI、AI2U スマホ、Steam
AI TRPG・テキスト AI Dungeon、サーガ&シーカー ブラウザ、Steam
大作のAI NPC 燕雲十六声、inZOI PC、家庭用ゲーム機
ワールドモデル Project Genie 米国の一部会員のみ(試作)
作って遊ぶ DreamCore、Rosebud AI スマホ、ブラウザ

会話で遊べる作品をもっと知りたい場合は、AIと会話できるゲームおすすめで詳しく比べています。

夜のソファでスマートフォンに話しかけながらゲームを遊ぶ日本人の若い男性
会話で進むタイプはスマホでも手軽に遊べる

制作にAIを使ったゲームとSteamの表記

遊んでいる最中にAIが動かなくても、制作に生成AIを使ったゲームは急速に増えています。ゲームを買うときに気になる人は、ストアの表記を見れば分かります。

Steamの開示ルール

Valveは2024年1月、生成AIを使ったゲームにストアページでの開示を求める仕組みを導入しました。2026年1月には開示の基準が見直され、コード補助のように開発の効率を上げるためのAIツールは申告の対象外になりました。一方で、アート・サウンド・物語・ローカライズなど、プレイヤーが実際に触れるコンテンツに生成AIを使った場合は引き続き開示が必要です。

開示内容が載っているのは、Steamのストアページにある生成AIの使用についての欄です。「背景の一部に使用」「会話をリアルタイムで生成」など、どこに使ったかが書かれているので、購入前の判断材料になります。

開示する作品はどれくらいあるか

Steamのデータを分析したSulka Haro氏の調査では、生成AIの使用を開示した作品が新作に占める割合は2024年が10.9%でした。2025年は19.9%、2026年は7月時点で30.8%まで増えています。新作のおよそ3本に1本が、何らかの形で生成AIを使っていることになります。同じ調査によれば、売れている作品の多くは音声やローカライズなど目立たない部分にAIを使っていたそうです。

販売する側のルールはSteamでAI生成ゲームを売る方法で詳しくまとめました。

2024〜2026年の主な出来事

ここ数年で、AIとゲームをめぐる動きは大きく増えました。遊ぶ人に関係の深い出来事を年表にまとめます。

時期 出来事
2024年1月 Steamが生成AIを使ったゲームの開示ルールを導入
2025年2月 マイクロソフトが、ゲームの映像と操作を生成するモデル「Muse」を発表
2025年8月 Google DeepMindが、操作できる世界をその場で生成するワールドモデル「Genie 3」を発表
2025年11月 『燕雲十六声』配信。チャットで会話できるNPCが話題になり、会話でクエストを飛ばせる抜け道も見つかる
2025年12月 『Clair Obscur: Expedition 33』が、開発中の仮素材に生成AIを使っていたとしてIndie Game Awardsの受賞を取り消される
2026年1月 Steamが開示の基準を更新。GDCの業界調査で「生成AIは業界に悪影響」と答えた人が52%に
2026年1月 Google DeepMindが「Project Genie」を米国のUltra会員向けに公開
2026年8月 『AI2U』正式版、『RyzaChat:AI』配信
2026年9月 レベルファイブがPVでの生成AI使用を巡って謝罪。CESAが初の生成AI調査を公表。TGSで『SophieChat:AI』発表
2026年9月30日 東京地裁が、声もパブリシティ権の保護対象になると判断

年表から見える流れ

2024年から2025年にかけては、ワールドモデルの発表や大作へのAI NPCの搭載など、海外の大手企業による技術の発表が目立ちました。2026年に入ると、国内の大手IPを使った会話型ゲームが配信され、日本のプレイヤーが身近にAIゲームを遊べるようになっています。同じ時期に、生成AIの使い方をめぐる批判や裁判も相次ぎました。遊べる作品が増えるのと並行して、何にどこまで使ってよいかのルールづくりが進んでいる段階です。

開発の現場では広く使われている

日本のゲーム業界団体CESAが2026年9月17日に公表した調査では、回答した開発者1,349人のうち85.8%が業務で生成AIを使っていました。毎日使う人は63.0%です。課題として最も多く挙がったのは、著作権や知的財産権への懸念でした。

一方、GDCが2026年1月に公表した業界調査では、生成AIが業界に悪影響を与えていると答えた人が52%に達しました。2024年の18%、2025年の30%から増えています。アーティストやデザイナーなど、作る仕事に就く人ほど否定的な傾向でした。開発の道具としては浸透しつつも、作り手の間では警戒も強まっている状況です。

プレイヤーの反発と企業の線引き

2026年9月には、レベルファイブが発表会の映像の一部に生成AIを使ったことで批判を受けました。同社は9月17日の声明で、ゲームの内容にAIを直接使ってはいないと説明しています。今後はAIの使用を効率化の範囲にとどめ、ユーザーに届ける映像には直接使わないと約束しました。プレイヤーが目にする部分にAIを使うかどうかは、各社が方針を明らかにする場面が増えています。

声をめぐっても動きがありました。2026年9月30日、声優の津田健次郎さんの声を生成AIで無断に模倣した動画をめぐる裁判で、東京地裁は声もパブリシティ権の保護対象になると判断しました。動画はすでに削除されていたため削除の請求は退けられましたが、声の扱いについて初めて示された判断として注目されています。

最新の動きは2026年7〜9月のAIゲーム最新ニュースまとめで詳しくまとめています。

年表のように並んだ付箋とタブレットが置かれた明るい会議室の机
2024年から2026年にかけて出来事が急に増えた

AIゲームを選ぶときのポイント

会話型やTRPG型のAIゲームは、見た目が似ていても遊び心地が大きく違います。初めて選ぶときは日本語・料金・入力方法・記憶の4点を比べると、自分に合う作品を見つけやすくなります。

  • 日本語で作られた作品か、海外の作品を日本語に対応させたものか
  • 1日の会話回数やボイス機能、記憶機能のうち、どこから有料になるか
  • 文字で入力するだけか、マイクで話しかけられるか
  • 前回の会話や物語の流れをどこまで覚えているか

記憶の長さは、遊んでいるうちに差が出やすい点です。言語モデルが一度に扱える文章の量には限りがあり、長く遊ぶと古い出来事を忘れることがあります。長編の物語を楽しみたいなら、設定や出来事をメモとして保存できる機能があるかどうかも確かめておきましょう。好きなキャラが出る作品を選ぶときは、公式に許諾を受けた作品かどうかも見ておくと安心です。

遊ぶ前に知っておきたいこと

生成AIで動くゲームは、普通のゲームとは違う注意点があります。始める前に次の点を確かめておくと、後で困ることが減ります。

料金のしくみ

多くの会話型ゲームは基本無料で始められますが、会話を続けるにはトークンやメッセージ数の上限がある場合がほとんどです。AIを動かすたびにサーバーの費用がかかるためで、ボイスつきの会話や記憶を長く保つ機能が有料になっている例もあります。『RyzaChat:AI』では、文字の会話に無料の範囲があり、ボイスで話すスタイルではトークンを使う仕組みです。トークンは個別に買うか、サブスクリプションで手に入れます。配信直後には、無料で遊べる範囲が短いという声も出ました。遊び始める前に、どこから有料になるのかを確かめておくと安心です。

会話の内容とプライバシー

入力した文章は、サービスの運営会社のサーバーに送られて処理されます。会話の内容がどう保存され、何に使われるかは、プライバシーポリシーに書かれています。本名や住所、勤務先などの個人情報は、ゲームの会話に書き込まないようにしてください。

年齢制限と予想外の返事

生成AIの返事は、開発者がすべてを事前に確かめているわけではありません。不適切な内容が出ないよう制御はされていますが、完全ではありません。サービスごとに対象年齢が決められているので、子どもが遊ぶ場合は年齢制限と保護者向けの設定を確認しておきましょう。

AIはだまされやすく、話が食い違うこともある

言語モデルは、もっともらしい言葉で返事を作る仕組みです。そのため、プレイヤーが「謎はもう解いた」と言い張るだけで信じてしまうことがあります。少し前の会話と矛盾したことを言う場合もあります。『燕雲十六声』では、話術でNPCを納得させてクエストを飛ばす遊び方が話題になりました。こうした抜け道を楽しむ人もいれば、物語への没入が途切れると感じる人もいます。

通信環境と動作環境

ほとんどのAIゲームは、会話のたびにサーバーと通信します。オフラインでは遊べず、通信が遅いと返事を待つ時間も長くなりがちです。スマホで遊ぶなら、Wi-Fiにつないでおくと通信量の心配も減らせます。パソコンの中でAIを動かすタイプのゲームでは、一定以上の性能のGPUが必要になることがあります。購入前にストアページの動作環境を確かめてください。

注意

実在の人物の声や見た目をAIでまねたコンテンツには、権利の問題が起きることがあります。遊ぶ側でも、公式に許諾を受けた作品かどうかを確かめてから選ぶと安心です。

スマートフォンの設定画面を確認しながらゲームを始める前の日本人女性の手元
始める前に料金と年齢制限を確かめておく

これから注目したいこと

AIゲームは、会話で遊ぶ作品が日本の大手IPでも出始めた段階です。今後の注目点は大きく3つあります。

1つ目は、会話型ゲームの料金設計です。AIを動かす費用は会話の量に比例するため、無料でどこまで遊べるかの線引きは作品ごとに試行錯誤が続いています。2つ目は、声や絵の権利をめぐるルールづくりです。声のパブリシティ権を認めた判決のように、権利の扱いが少しずつ具体的になってきました。3つ目はワールドモデルです。Project Genieのように世界そのものを生成する技術はまだ試作段階で、1回60秒の制限もあります。ゲームとして遊べる形になるまでには時間がかかりそうです。

AIを使ったゲームを自分で公開したい場合は、AIで作ったゲームの著作権と規約チェックリストもあわせて読んでおくと安心です。

未来的な街並みが広がるカラフルなゲームの風景を眺めるヘッドセット姿の人物の後ろ姿
世界そのものを生成する技術はまだ試作段階



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よくある質問

AIゲームとゲームAIは同じ意味ですか

違います。ゲームAIは、敵や味方を決まったルールで動かす昔からの技術です。AIゲームは、生成AIで会話や物語がその場で作られるゲームや、制作に生成AIを使ったゲームを指すことが多い言葉です。

無料で遊べるAIゲームはありますか

あります。会話型のスマホアプリやブラウザのAI TRPGには、基本無料で始められるものが多くあります。ただし、会話の回数やボイス機能に上限があり、続けて遊ぶには課金が必要になる場合がほとんどです。

AIゲームは日本語で遊べますか

『RyzaChat:AI』のように日本語で作られた作品のほか、海外の作品でも『AI2U』のように日本語に対応したものがあります。海外のサービスでは、日本語で話しかけられても返事の自然さに差があるので、ストアの対応言語とレビューを確かめてください。

Steamのゲームが生成AIを使っているかはどこで分かりますか

ストアページにある生成AIの使用についての欄で確認できます。開発者が、どの素材にどう使ったかを記載しています。コード補助のような開発用のツールは、2026年1月の基準の見直しで申告の対象外になりました。

AIと会話した内容は保存されますか

サービスによって違います。多くのサービスは会話をサーバーで処理し、一定期間保存しています。扱いはプライバシーポリシーに書かれているので、気になる場合は遊ぶ前に読んでおきましょう。

まとめ

AIゲームという言葉には、昔からあるゲームAI・生成AIが遊びの中身になるゲーム・制作に生成AIを使ったゲームの3つの意味があります。遊ぶ対象として注目されているのは2つ目です。こちらはキャラとの会話・AIがゲームマスターを務めるTRPG・大作のAI NPC・ワールドモデル・作って遊ぶサービスの5タイプに分けられます。

2026年は、国内の大手IPを使った会話型ゲームが登場した一方で、生成AIの使い方をめぐる批判や権利の議論も目立った年でした。遊ぶ前には料金の上限とプライバシー、年齢制限を確かめておくと安心して楽しめます。

この記事のまとめ

  • AIゲームには「ゲームAI」「生成AIで遊ぶゲーム」「制作に生成AIを使ったゲーム」の3つの意味がある
  • 遊べるAIゲームは、会話・TRPG・大作のAI NPC・ワールドモデル・作って遊ぶの5タイプ
  • Steamでは新作のおよそ3本に1本が生成AIの使用を開示している(2026年7月時点の分析)
  • 国内の開発者の85.8%が業務で生成AIを使う一方、権利への懸念やプレイヤーの反発もある
  • 遊ぶ前に有料になる範囲と会話データの扱い、年齢制限を確かめる