ゲームジャムの参加方法とAI利用ルール【2026年版】主要6ジャムを比較

ゲームジャムへの参加は、開催ページで登録し、お題の発表を待ってゲームを作り、期限までに提出するだけで済みます。初心者や個人でも参加できるジャムは多く、特別な資格がいらないものもあります。迷いやすいのはAIの扱いで、生成AIやコード生成AIを使ってよいかどうかは、ジャムごとの決まりです。
2026年10月11日から27日に各公式ページを確認したところ、主要6ジャムのAIルールは次のように分かれました。開催時期やルールは回ごとに変わるため、参加前には必ず最新のページを読んでください。
使える
Global Game Jamは制限なし。
Ludum Dareは使えるが、生成ツールが大半を作った部門は審査から辞退します。
使えない、または大半が使えない
GMTK Game Jamは美術と音声の生成AIを禁止。
Brackeys Game Jamは直近の回に「AI生成コンテンツは不可」とあります。
Mini Jamは直近の第222回のページで、コード・画像・音声の生成AIを厳しく禁止しています。
記載が見つからない
Unity1週間ゲームジャムは、開催案内・ヘルプ・利用規約を読んだ範囲で、AIの記載がありませんでした。迷うなら主催者に質問します。
ここでは最初に参加方法を整理し、主要なジャムの開催時期と期間とAIルールを1つの表にまとめました。後半は、AIを使って作るときの判断の流れと、ルール違反を避ける申告の考え方です。
この記事の目次
ゲームジャムに参加する流れ
ゲームジャムは、決められた短い期間で、発表されたお題に沿ってゲームを作るイベントです。基本の流れはどのジャムでも共通で、違うのは期間と登録の方法です。
- STEP 1ジャムを選ぶ時期・期間・AIルール
- STEP 2登録する参加ボタンやサイト登録
- STEP 3お題の発表を待つ開始時刻を確認
- STEP 4作って提出する締切の少なくとも数時間前に
- STEP 5他の人の作品を遊ぶ評価・コメント

期間は主催者ごとに違い、Global Game Jamは48時間、Ludum Dareは48時間か72時間、Unity1週間ゲームジャムは1週間です。

STEP 1 ジャムを探す場所
海外ならitch.ioのジャム一覧が中心になります。itch.ioの公式ページには、ジャムをホストして参加できる場所だと書かれていて、2026年10月27日の表示では、itch.ioのジャムで作られたゲームは613,905本でした。国内ならunityroomのゲームジャム、世界同時開催ならGlobal Game Jamのサイトが入口です。
STEP 2 登録の方法
登録方法はジャムごとに違います。itch.ioのジャムは、ジャムのページから参加を押してゲームをitch.ioに提出します。Global Game Jamは、公式サイトへの登録に加えて、いずれかの会場(サイト)への所属が必要です。
会場ごとに別の登録を求められることもあるので、会場のページも読んでおきます。
STEP 4 提出の時間に余裕を持つ
Brackeys Game Jamは猶予期間を設けていないと明記したうえで、締切の少なくとも数時間前にはitch.ioのページを作ってゲームをアップロードしておくよう勧めています。一方、Unity1週間ゲームジャムは締切に間に合わなかった場合も遅刻での投稿ができ、未完成でも公開してよいとされています。
STEP 5 他の人の作品を遊ぶ
評価期間は見落としやすい部分です。Unity1週間ゲームジャムでは、他の人のゲームを遊ぶほど自分のゲームが遊ばれやすくなると案内されています。提出して終わりにせず、他の作品にも評価とコメントを残すことが、自分の作品が遊ばれる近道になります。
お題が出てから案が決まらないときは、小さく作れる案に絞る手順が有効です。
関連記事ゲームのアイデアをAIで出す方法【2026年】7つのプロンプトと絞り方
流れが分かったところで、次は主要6ジャムの開催時期と、AIルールの違いです。
主要ジャムの開催時期とAIルールの比較表
AIの扱いは、制限なしから禁止、記載なしまで、ジャムごとにはっきり分かれます。次の表は、2026年10月11日から27日に各公式ページで確認できた内容です。

日時の読み替え
itch.ioのジャムページの日時は閲覧者の現地時間で表示されます(日本から見れば日本時間)。記事内のUTC表記は、UTC+9時間が日本時間と読み替えてください。
| ジャム | 時期と期間 | 参加の仕方 | AIの扱い |
|---|---|---|---|
| Global Game Jam | 毎年1月の最終週。48時間。2027年は1月25日から31日(公式サイトの表示)。各会場が日程を決める(2026年は1月26日から2月1日の間) | 公式サイトに登録し、会場に所属する。オンライン会場もある。参加者登録は2026年12月1日に開始予定 | 公式のAIポリシーで、生成AIを含めてジャム内の制限なし。著作権などの既存方針には従う |
| Ludum Dare | ldjam.comの説明では4月と10月。ludumdare.comの予定表の最新はLD57(2025年4月)で、以降の開催は確認できず。Jamは72時間、Compoは48時間 | ldjam.comで参加し、JamかCompoに提出する | AIツールは使用可。画像など生成ツールが大半を作った部門は審査から辞退する |
| Unity1週間ゲームジャム | 日曜20時にお題発表、翌週の日曜20時まで。次回は未定。直近は2026年7月26日から8月2日 | Webビルドしてunityroomに投稿する | 確認できず。開催案内・ヘルプ・利用規約にAIの記載が見つからない |
| GMTK Game Jam | 2027年は8月11日17時から15日17時(UTC)、日本時間では8月12日2時から16日2時。約4日間 | itch.ioでジャムに参加し、ゲームをitch.ioに提出する | 美術と音声の生成AIは禁止 |
| Brackeys Game Jam | 年2回。1週間。2027年2月の回は2月14日11時から21日11時(UTC)、日本時間では14日20時から21日20時 | itch.ioのジャムページから参加し、提出もitch.ioに行う | 直近の回(2026年8月)のルール欄には「No AI-Generated content」とある。2027年2月の回のルールは開催1か月前に公開される |
| Mini Jam | 2週間ごとに72時間。直近の第222回は日本時間で10月23日13時から26日13時 | itch.ioでジャムに参加する | 第222回のページでコード・画像・音声の生成AIは厳禁と明記。全コンテンツの権利も必要 |
この表から分かるように、AIの扱いは大きく6つの型に分かれます。
- 制限しない型。Global Game Jamが該当します
- 使えるが、審査の一部から外れる型。Ludum Dareが該当します
- 美術と音声を名指しで禁止する型。GMTK Game Jamが該当します
- AI生成コンテンツ全般と書かれているが、範囲が不明な型。Brackeys Game Jamの直近の回が該当します
- コードや画像、音声の生成AIを厳しく禁じる型。Mini Jamの直近の回が該当します
- 記載がない型。Unity1週間ゲームジャムが該当します
このほか、主催者が独自に決めているジャムもあります。許可と引き換えに申告を求める例や、AIの利用そのものを参加条件にした例が見つかりました。次は、AIの利用を認めているジャムから順に見ます。
AIの利用を認めているジャム
この章の結論
- Global Game Jam:生成AIを含めて、ジャム内の制限なし
- Ludum Dare:使えるが、作業の90%を生成ツールが作った部門は辞退
- 独自ルールのジャム:許可と申告をセットにした例や、AIの利用を必須にした例がある
Global Game Jam
Global Game Jamの公式ポリシーのページには、AIについての節があります。そこでは、これまで特定の新しい技術を禁止したことはなく、主催者として門番になる立場ではないと説明されています。結論は、生成AIを含めてジャム内でのAI利用に制限を設けない、というものです。
条件は、ゲームや素材が著作権などの既存のポリシーに沿っていることです。同じ節には、多くの法域で、AIだけが作った素材には著作権が認められない一方で、人がAIの生成物を使って作った素材には保護が及ぶ可能性があるという注意も書かれています。法律は発展途上で国ごとに違うため、ツールがどう学習されたかを参加者が調べるよう勧めています。
ゲームの権利は作った人のものです。Global Game Jam自身が参加者の作品でAIモデルを学習させることはないとも書かれています。なお、このジャムは競争ではないと説明されているので、勝敗を競う形式ではありません。
2027年の開催は、公式サイトの表示(2026年10月11日時点)で1月25日から31日です。参加者登録は2026年12月1日に開始予定です。
日本の会場
2026年の会場一覧で日本を選ぶと17件が表示され、沖縄、福岡、札幌、奥多摩などの名前が並んでいました。会場によって募集条件は違い、浅草橋会場のようにAIとサウンドと物語に特化した会場もあります。一方、そのほかの16会場の紹介ページには、AIに関する記載は見つかりませんでした。
Ludum Dare
Ludum Dareは、FAQにAIの項目があります。AIを使ったツールは使えるが、一部のカテゴリから辞退する必要があるかもしれないと書かれています。AIアシスタントやコパイロット型のツールは、制限なしで使える扱いです。一方、コンテンツ生成ツールが作業の大半をこなしたカテゴリは、辞退する扱いです。
辞退する目安は、そのカテゴリの作業の90%を生成ツールが作った場合で、AI以外のコンテンツ生成ツールも同じ扱いとなります。生成物を作り変えて別のものにした場合は二次的な著作物になりうる、とも説明されています。
注意したいのは責任の所在です。FAQには、使うツールの学習データのライセンスや、生成物を使う権利があるかどうかは自分で知っておく責任があると書かれています。AIを認める理由は、止めることも取り締まることも現実的ではないから、というのが公式の説明です。
開催時期を確かめにくい状況(2026年10月27日時点)
- ldjam.comの説明では、4月と10月に開催するとされています
- ludumdare.comの予定表に載っている最新の開催は、2025年4月のLudum Dare 57です。2025年1月には「Taking a break」というお知らせが出ていて、予定表の最新はLD57のままで、それ以降の開催は確認できていません
- ldjam.comにはLudum Dare 60のイベントページがありますが、日付が2019年の初期値のままで(10月11日の確認)、開催日は確認できませんでした
- ルールのページにも「Last updated 5 years ago」と表示されているため、内容が古い可能性があります
参加を考えるときは、ldjam.comの最新のお知らせを見てください。
申告を求めたうえで許可しているジャム
主催者が独自に決めているジャムには、許可と申告をセットにした例があります。たとえば2026年8月に開かれたInsert Game [Here] 2026は、米国ネブラスカ州オマハ周辺の地域ジャム(参加は19歳以上)です。人が設計した体験を仕上げるための生成AIの利用は許可し、プロンプトだけで作った作品は提出しないよう求めていました。
開発中に生成AIを使った場合は、ゲーム内やゲームページでの申告が求められていました(原文はshould disclose)。
AIの利用を必須にした例もあります。2026年9月11日から14日のUltimate AI-Powered Game Jam #3は、コード・美術・音声のうち少なくとも1つの主要部分に生成AIを使うことが規則でした。ツールの規約に従うことも求められています。AIを使う練習をしたいときは、こうしたAI前提のジャムが向いています。
反対に、AIを禁じるジャムは、人気のitch.ioのジャムに目立つ傾向です。次はその中身です。
AIの利用を禁じているジャム
itch.ioで開かれる人気のジャムには、AIを禁じているものが目立ちます。ここでは、公式のジャムページに書かれている内容をそのまま整理します。
| ジャム | 禁止の範囲 | 違反したとき |
|---|---|---|
| GMTK Game Jam | 美術と音声の生成AI(itch.ioのサムネイルも対象) | 2025年のページには失格と書かれていた |
| Brackeys Game Jam | 直近の回は「AI生成コンテンツは不可」とだけあり、範囲の説明はない | 記載を確認できず |
| Mini Jam | 第222回のページで、コード・画像・音声を作る生成AIは厳禁と明記(第221回は、全コンテンツの権利が必要なため画像や音声の生成AIツールの大半が使えないという書き方) | 警告なしにジャムから外されることがある |
GMTK Game Jam
Game Maker’s Toolkitが主催するGMTK Game Jamは、2027年8月11日17時から15日17時(UTC。日本時間では8月12日2時から16日2時)の開催がページに載っています。ルールの1つに、美術や音声の素材に生成AIを使ってはいけないと明記されています。
2025年のジャムページには、違反するとゲームは失格になると書かれていました。また、実際に取り締まれるのは美術と音声の生成AIだけだという説明もあります。AIを使わないでほしいという主催者の希望と、取り締まりの範囲が分けて書かれている点が特徴です。
そのほかの条件として、ゲームは無料であること、制作はジャム開始後に始めることがあります。ただし、使う権利のある既存のコードや素材は使えます。Windowsでキーボードとマウスだけで遊べることなど、ほかの決まりもあるため、参加前にルール全体を読んでください。
Brackeys Game Jam
Brackeys Game Jamは年に2回、1週間の開催です。終了済みの直近の回(2026年8月23日から30日)のルール欄には、「No AI-Generated content」(AI生成コンテンツは不可)と書かれています。使える素材は、権利を確認したものなら他人が作ったものでも使えます。
この記載には、美術や音声に限るという説明が付いていません。コード補助のAIを含むのかどうかはページから読み取れないため、判断に迷う場合は主催者に確かめるのが安全です。
次の回として、2027年2月14日11時から21日11時(UTC。日本時間では14日20時から21日20時)の開催がページに掲載されていますが、そのページのルール欄は開催1か月前まで非公開です。2027年2月の回のルールは開催1か月前に公開されるため、前回と同じとは限りません。
Mini Jam
Mini Jamは2週間ごとに72時間で開かれる、itch.ioの定期ジャムです。直近の第222回は、日本時間で2026年10月23日13時から26日13時の開催でした。そのページには、アセットパックやパブリックドメインの素材は使えるが、内容すべての権利を自分とチームが持っている必要があると書かれています。
AIについては「No AI generated content」の項目があり、コードや画像、音声を作る生成AIの利用は厳禁で、手が足りない部分は仲間を探すか、新しい技術を学ぶ機会にするようにと説明されています。ルールに反したゲームは、警告なしにジャムから外されることがある扱いです。なお、10月9日から12日の第221回のページは、権利の面から画像や音声の生成AIツールの大半が使えないという書き方でした。回によって文面が変わるため、参加する回のページを読んでください。
2026年10月27日の時点で、第222回は提出が終わっています。次の回のページはまだitch.ioのジャム一覧に見つからないため、次の回の日程は一覧で確かめてください。
AIが作ったコードはどう扱われるか
ここまでの禁止条項は、多くが美術や音声を対象にしています。GMTK Game Jamは美術と音声と明記しています。Mini Jamの直近の回は、コードを含めて生成AIを厳禁とする書き方です。Brackeys Game Jamの直近の回は、範囲を書かずにAI生成コンテンツ全般を不可としています。
コード生成AIがどう扱われるかは、ジャムのページから読み取れない場合も多くあります。コード生成AIを使うかどうかは、ルールの原文と主催者の説明で判断するのが基本です。ルールがあいまいなときは、主催者のDiscordやコメント欄で質問するのが確実です。質問した内容と回答は、あとで見返せるように残しておきます。
ここまでで、海外の主要ジャムは一通り見ました。国内で参加しやすいUnity1週間ゲームジャムは、AIの記載が見つからなかったため、別の章で確認できた範囲を整理します。
Unity1週間ゲームジャムでのAIの扱い
国内で参加しやすいジャムの代表が、unityroomのUnity1週間ゲームジャムです。ただし、2026年10月12日の時点で、AIの利用可否については許可とも禁止とも書かれておらず、断定できません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スケジュール | 日曜20時にお題発表、翌週の日曜20時までにゲームを作って投稿。投稿したゲームは日曜20時に一斉公開され、そのあとの1週間が相互評価の期間 |
| ハッシュタグ | #unity1week |
| 参加者 | 初心者を歓迎。個人でもチームでも参加できる。1週間をフルに使う必要はなく、無理のない範囲で参加するよう案内されている |
| 投稿するゲーム | Webビルド。Unityのほか、Godotで作ったものも対象。Godotの.NET版はWebエクスポートに対応していないため利用できない |
| 開催 | 次回は未定(2026年10月27日時点)。直近はお題「しろ」で、2026年7月26日から8月2日に開かれ、608作品が投稿された。次回の日程はunityroomのゲームジャムのページで確認できる |
AIの扱いについては、開催案内・過去のお題の一覧・ヘルプのトップ・利用規約を読みましたが、生成AIに関する記載を確認できませんでした。利用規約の第7条には、自分で必要な権利を持つか、権利者の許諾を得た文章や画像などだけを投稿できるという内容があります。
このため、AIで作った素材を使うなら、使ったツールの商用利用の条件や権利の扱いを自分で確かめておくことが前提になります。不安な点は、unityroomの問い合わせフォームで確認してください。
日本から参加するときの注意
海外のジャムに日本から参加するときは、時刻の読み違いが最初の落とし穴です。itch.ioのジャムページの日時は閲覧者の現地時間で表示されます(日本から見れば日本時間)。記事内のUTC表記は、UTC+9時間が日本時間です。UTCで書かれた時刻は、日本時間に直してから予定に入れます。
| ジャム | UTCの表記 | 日本時間 |
|---|---|---|
| GMTK Game Jam(2027年) | 8月11日17時から15日17時 | 8月12日2時から16日2時 |
| Brackeys Game Jam(2027年2月) | 2月14日11時から21日11時 | 2月14日20時から21日20時 |
GMTK Game Jamは、世界中の誰でも年齢を問わず参加できるオンラインのジャムです。13歳未満の場合は保護者がゲームをアップロードすることになっています。一方、Global Game Jamは会場に所属する形式で、80%以上の参加者が対面の会場に参加しています。
オンライン会場も2021年から認められている形です。なお、一部は参加できる地域を限定しているので、会場のページで条件を確かめてください。
国内には、参加条件が付いたジャムもあります。福岡市のFUKUOKA GAME SPRINT 2026は、2026年8月29日と30日に開かれた2日間のゲームジャムでした。対象は、ゲームクリエイターを目指す大学生・専門学校生などで、参加費は無料、60から70名程度の募集でした。詳しい注意事項は、参加が確定した人へ直接連絡される形です。公開ページにAIの記載は確認できませんでした。
ルールの違いが分かったところで、次はAIを使うと決めたときの確認手順です。
AIを使うときの判断チェックリストと申告のしかた
AIを使ってジャムに出す場合は、参加するジャムを選ぶ前に、記載を探す、範囲を読み分ける、質問する、権利を確かめる、記録する、の5つを順に確認すると失敗を減らせます。

- ジャムのページでAIの記載を探すルール欄、FAQ、コミュニティの固定投稿を読みます。「AI」「generative」「生成」で探すのがコツです。
- 対象の範囲を読み分ける美術だけか、音声か、コードや文章も含むのかを確かめます。GMTK Game Jamは美術と音声、Ludum Dareは作業の大半を生成ツールが行ったカテゴリが対象です。
- 記載がなければ主催者に質問するUnity1週間ゲームジャムのように記載がない場合は、勝手に許可と判断しません。質問と回答は残しておきます。
- 使うツールの規約と権利を確かめるLudum Dareは学習データや権利を知る責任は参加者にあるとし、Global Game Jamは学習方法を調べるよう勧めています。商用利用の可否も見ておくと安心です。
- どこにAIを使ったかを記録するツール名、使った場面、人が手を入れた部分をメモします。申告を求めるジャムでは、そのまま説明文に使えます。
itch.ioのAI申告
申告には、itch.ioの公式ガイドラインに決まりがあります。生成AIが作った素材を含むプロジェクトは、プロジェクトの編集画面にあるAI申告の欄で正確に表示するよう求められています。申告したプロジェクトは、AI Assistedという一覧に載る仕組みです。
経路探索や敵の行動パターンのように、外部の大規模データを使わない従来のゲームAIは、生成AIには当たらず申告も不要とされています。ジャムのルールとは別に、itch.ioに上げるゲームはこの申告の対象になります。どこまでが生成AIにあたるかは、ガイドラインの定義を確認してください。
AIで作った素材の権利全般は、次の記事で扱っています。
関連記事AIで作ったゲームの著作権と規約チェックリスト【2026年版】
よくある質問
ゲームジャムは初心者でも参加できますか
参加できます。Unity1週間ゲームジャムは初心者を歓迎すると案内していて、Global Game Jamも経験は不要で、チームは当日の開会後に組めるとされています。まずは期間の短いジャムで、完成させることを目標にするのがよさそうです。
ゲームジャムで生成AIを使ってもいいですか
ジャムごとに違います。Global Game Jamは制限なし、Ludum Dareは使えるが一部カテゴリから辞退、GMTK Game Jamは美術と音声の生成AIを禁止し、Brackeys Game Jamの直近の回は「AI生成コンテンツは不可」、Mini Jamは直近の回でコードを含む生成AIを厳禁としています。Unity1週間ゲームジャムはAIの記載を確認できませんでした。必ず参加するジャムのルールを読んでください。
コード生成AIはジャムで使えますか
禁止条項が美術や音声に限られるジャムでは、コードについての記載がない場合があります。Brackeys Game Jamの直近の回は対象の範囲を書いておらず、判断に迷います。ページの原文と主催者の回答で確かめてください。
ジャムで作ったゲームの権利は誰のものですか
Global Game Jamでは作った人にあり、Ludum Dareも作ったゲームは作った人のものと説明しています。itch.ioのガイドラインも、ジャムの参加者が作品の権利と所有権を保持するべきだとしています。とはいえ、AIで作った素材の著作権は国によって扱いが違うので、注意が必要です。
ルールに反するとどうなりますか
GMTK Game Jamでは、2025年のページに失格と書かれていました。Mini Jamはゲームが警告なしにジャムから外されることがあるとしています。どの扱いになるかはジャムごとに違うため、迷う場合は提出前に主催者へ質問してください。
日本語でもルールは読めますか
国内のUnity1週間ゲームジャムは日本語で案内されています。itch.ioの多くのジャムは英語です。機械翻訳で大意をつかんだあと、AIや権利に関する部分は原文で確かめると安全です。
この記事のまとめ
この記事のまとめ
- ゲームジャムは、ジャムを選んで登録し、お題の発表後に作って期限までに提出する流れで参加できます
- AIの扱いはジャムごとに違い、Global Game Jamは制限なし、Ludum Dareは使えるが審査の一部を辞退する形です
- GMTK Game Jamは美術と音声の生成AIを名指しで禁止します。Brackeys Game Jamは直近の回に「AI生成コンテンツは不可」とあり、2027年2月の回のルールは開催1か月前に公開されます。Mini Jamは直近の回でコードを含む生成AIを厳禁とする書き方です
- Unity1週間ゲームジャムは、確認した範囲でAIに関する記載が見つかりませんでした。迷うときは主催者に質問します
- AIを使ったら、ツールと使った場面を記録し、itch.ioではAIの申告欄も正確に埋めます
- 開催時期やルールは回ごとに変わるため、参加前に公式ページで最新の内容を確認してください
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