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ブラウザゲームの公開方法|無料ホスティング4社の比較と手順【2026年版】

ノートパソコンでブラウザゲームを公開する日本人の開発者

作ったブラウザゲームを自分のURLで公開したいときは、GitHub Pages、Netlify、Cloudflare Pages、Vercelのどれかに置くのが定番です。どれも静的なファイルを置くだけなら無料で始められます。ただし広告や投げ銭を付けたいかどうかで、使ってよい先が変わります。

根拠になった公式の原文と無料枠の数字は、2026年10月時点の表にまとめました。結論は次の3つです。

広告も課金も付けない

非営利で遊んでもらうだけなら、4つとも使えます。

寄付ボタンだけ付ける

GitHubの規約は寄付ボタンを許可しています。Vercelも、寄付の依頼は商用に当たらないとしています。

広告を載せる

Vercelの無料プラン(Hobby)は規約で対象外です。GitHub Pagesは主目的が商取引のサイトが不可で、NetlifyとCloudflare Pagesは禁止の文言が見当たりませんでした。

unityroomやitch.ioのような投稿サイトに載せたい場合は、別の記事が向いています。ここで扱うのは、「自分のサイトとして置く」ためのホスティングの選び方と、各社の最短の手順です。

この記事の目次
  1. 01無料ホスティング4社の比較表(2026年10月時点)
  2. 02広告を載せるかどうかで選ぶ
  3. 03公開前に確かめる3つのこと
    1. index.htmlがフォルダの一番上にあるか
    2. 一番大きなファイルのサイズ
    3. ファイルの参照が絶対パスになっていないか
  4. 044社それぞれの公開手順と注意点
    1. GitHub Pagesで公開する手順と注意点
    2. Netlifyで公開する手順とクレジットの考え方
    3. Cloudflare Pagesで公開する手順と注意点
    4. Vercelは非商用のゲームだけが対象
  5. 05無料枠でどれだけ遊ばれるか計算してみる
  6. 06独自ドメインとHTTPSの設定
    1. 4社の独自ドメインの違い
    2. HTTPSで注意すること
  7. 07よくある質問
  8. 08この記事のまとめ
  9. 09次に読みたい記事

無料ホスティング4社の比較表(2026年10月時点)

比較するのは静的ファイルを置くだけで使える4つで、人気が出たとき最初に当たる壁は、転送量と容量の上限です。まず無料枠の上限から並べます。

項目 GitHub Pages Netlify Cloudflare Pages Vercel(Hobby)
転送量 月100GBがソフトな上限 月300クレジットの範囲。転送は1GBあたり20クレジット 静的アセットへのリクエストは無料で無制限。転送量の上限の記載は確認できず 月100GBまで(Fast Data Transfer)
サイトの容量 公開サイトは1GBまで 記載なし 1ファイル25MiB、無料プランは20,000ファイルまで(ドラッグ操作は1,000ファイルまで) CLIで上げる元ファイルは100MBまで
上限を超えたとき 配信できなくなることがある。メールで対策を求められる場合もある 次の請求サイクルの開始までサイトが停止する 記載なし 多くの場合、30日たつまで機能が使えない
ビルドの回数 1時間に10回までがソフトな上限 本番公開1回につき15クレジット 月500回まで(Git連携の場合) 記載なし

次は規約と、公開まわりの条件です。ここに広告や商用利用の可否が入ります。

項目 GitHub Pages Netlify Cloudflare Pages Vercel(Hobby)
商用利用・広告 主目的が商取引やSaaSのサイトは不可。寄付ボタンは可。広告の扱いは記載なし 取得した規約に禁止の文言は見当たらず 取得した規約に禁止の文言は見当たらず 非商用のみ。広告は商用扱いで、AdSenseも例に挙がる。寄付は商用に当たらない
独自ドメイン 可(サブドメインとapexドメイン) 無料プランで可。SSL付き 可。apexドメインはネームサーバーの移行が必要 可
HTTPS github.ioは自動。独自ドメインも対応 独自ドメインにSSL 独自ドメインの証明書はCloudflareが発行する(CAAレコードの注意書き) Let’s Encryptの証明書で対応
公開の手軽さ リポジトリを作って設定する フォルダをドラッグ zipかフォルダをドラッグ Vercel Dropでフォルダをドラッグ
ソースの公開 無料プランは公開リポジトリのみ リポジトリ不要 リポジトリ不要 リポジトリ不要

「記載なし」「確認できず」と書いた項目は、公式のページや規約から原文を取れなかったものです。推測で埋めていません。契約前に各社の公式ページで確かめてください。表で迷ったら、次の章のように、広告や課金の予定だけで先に絞れます。

広告を載せるかどうかで選ぶ

4つの比較表を見て迷うときは、広告や課金の予定だけで先に絞れます。判断の順番は次のとおりです。

広告や課金の予定で置ける先を整理した表の図。広告も課金もなしなら4社とも置ける。寄付ボタンはGitHub PagesとVercelが可。広告はVercel Hobbyが不可、GitHub Pagesは記載なし、NetlifyとCloudflare Pagesは禁止の文言なし。ゲーム内課金や販売はGitHub PagesとVercelが不可
規約から読み取れた範囲での、置ける先の整理
  1. 広告も課金も付けない遊んでもらうだけなら、4つのどれでも置けます。手順が短いのはNetlify、Cloudflare Pages、Vercel Dropのドラッグ操作です。
  2. 寄付ボタンだけ付けるGitHubの規約は寄付ボタンやクラウドファンディングへのリンクを許可しています。Vercelも、寄付の依頼は商用に当たらないとしています。
  3. 広告を載せるVercel Hobbyは使えません。GitHub Pagesは広告について記載がなく、主目的が商取引なら不可という条件だけがあります。NetlifyとCloudflare Pagesは禁止の文言が見当たりませんでした。いずれも、実際に広告を入れる前に公式の最新の規約を読み直してください。
  4. ゲーム内で課金や販売をするGitHub Pagesは、商取引を主な目的にしたサイトを認めていません。Vercel Hobbyも、支払いを受け付ける仕組みを商用の例に挙げているため使えません。

注意

「禁止の文言が見当たらない」ことは「使ってよい」と同じ意味ではありません。Netlifyの無料プランは、Netlifyの裁量で提供されるものだと規約に書かれています。収益に直結するゲームは、利用条件が変わったときの引っ越し先も考えておくと安心です。

広告収入を主な目的にして遊ばれる数を増やしたいなら、投稿サイトやポータルのほうが集客の面で有利です。比較は次の記事にまとめています。

関連記事作ったゲームの公開先と広告収入|unityroom・Poki・itch.io比較

ここまでの要点

  • 広告も課金もないなら、4社のどれでもよい
  • 広告を載せるなら、Vercel Hobbyは使えない
  • 収益に直結するなら、利用条件が変わったときの引っ越し先も考えておく

置き場所が決まったら、アップロードの前に確かめることが3つあります。

公開前に確かめる3つのこと

どのホスティングでも、index.htmlの位置、一番大きなファイルのサイズ、ファイルの参照の仕方の3つを確かめておくと詰まりません。

公開前に確かめる3つのことの図。index.htmlがフォルダ直下にあるか、最大のファイルは何MBか、ファイルの参照が絶対パスになっていないか。先頭にスラッシュのある参照は、リポジトリ名の分だけずれることがある
公開前に確かめる3つ

index.htmlがフォルダの一番上にあるか

置き場所のURLを開いたとき最初に読まれるのが、フォルダ直下のindex.htmlです。ChatGPTやGeminiで作った1枚のHTMLなら、index.htmlという名前で保存するだけで済みます。作り方は次の記事で説明しています。

関連記事ChatGPT・Geminiでゲームを作る手順【2026年】プロンプト例と公開方法

一番大きなファイルのサイズ

Cloudflare Pagesは1ファイル25MiBまでです。画像や音声を1つにまとめた大きなファイルは、ここで引っかかりがちです。ビルド後のフォルダをサイズ順に並べ、いちばん大きいものを確かめてください。25MiBを超えるなら、公式ページにR2で配信する方法の案内があります。

ファイルの参照が絶対パスになっていないか

GitHub Pagesのプロジェクトサイトは「ユーザー名.github.io/リポジトリ名」という階層に置かれます。画像や音声を「/assets/…」のように先頭にスラッシュを付けて読み込んでいると、リポジトリ名の分だけずれて表示されないことがあります。「./assets/…」のような相対パスにしておけば、どの置き場所でも同じように動くはずです。

ViteなどのビルドツールでGitHub Pagesに置く場合の設定は、Claude CodeとCodexでゲームを作る方法にも書きました。次は、4社それぞれの公開手順です。

4社それぞれの公開手順と注意点

最短で置けるのはドラッグ操作の3社で、GitHub Pagesだけはリポジトリの設定が要ります。公式に書かれた制限とあわせて、順に見ます。

4社の公開のしかたの比較図。GitHub Pagesは公開リポジトリを作りPagesを有効にして反映まで最大10分。Netlifyはフォルダをドラッグ。Cloudflare PagesはDirect Uploadでzipかフォルダを入れる。VercelはVercel Dropでフォルダをドラッグ
4社の最短の公開手順

GitHub Pagesで公開する手順と注意点

GitHubのアカウントを持っているなら、追加の登録なしで始められます。HTMLとJavaScriptとCSSを、リポジトリから直接サイトとして公開する仕組みです。

  1. 公開リポジトリを作る無料プランでGitHub Pagesを使えるのは、公開リポジトリだけです。ゲームのソースが誰にでも見える状態になります。
  2. ゲームのファイルを上げるindex.htmlと画像・音声のフォルダを、リポジトリに追加します。
  3. Pagesを有効にするリポジトリの「Settings」を開き、サイドバーの「Pages」へ進む。「Build and deployment」の「Source」は「Deploy from a branch」にして、公開するブランチを指定します。
  4. 反映を待つ変更が公開されるまで、最大10分ほどかかります。
  5. URLを確かめるプロジェクトのサイトは「ユーザー名.github.io/リポジトリ名」で開く形です。

制限は公式の「GitHub Pages limits」に書かれています。公開サイトは1GBまで、デプロイは10分でタイムアウトし、転送量は月100GBがソフトな上限です。1時間に10回のビルドもソフトな上限ですが、GitHub Actionsで自分のワークフローを組んだ場合は当てはまりません。

上限を超えた場合は、サイトを配信できなくなることがあります。メールで対策を提案されることもあり、CDNを前に置く、別のホスティングへ移るといった方法が挙げられています。

補足

有料プランで非公開リポジトリを使う場合も、公開したサイトそのものは誰でも見られる状態です。サイトに含めたくないファイルはリポジトリにも置かないようにします。

アカウントごとに作れるサイトの数にも決まりがあります。ユーザーまたは組織のサイトは1アカウントに1つで、プロジェクトのサイトは1リポジトリに1つです。ゲームごとにリポジトリを分ければ、複数のゲームを置けます。

Netlifyで公開する手順とクレジットの考え方

Netlifyは、ビルド後のフォルダをブラウザにドラッグするだけで公開できます。GitやCLIの知識がなくても動かせます。

  1. アカウントを作るNetlifyのサイトで登録する。無料プランは「$0 forever」と表記されています。なお、アカウントなしで公開できるNetlify Dropも、公式のデプロイ案内に載っています。
  2. フォルダをドラッグするindex.htmlが入ったフォルダを、Drag and Dropのページにある「Deploy」の領域へ入れる操作です。ビルドの出力フォルダ(dist、build、publicなど)は、そのまま入れて構わないと案内されています。
  3. 公開するクレジット制のアカウントでは、チームの設定によって新規プロジェクトが非公開から始まることがあります。公開後に、他人が開けるか確認してください。
  4. 更新する修正版のフォルダをもう一度ドラッグすれば、公開内容が入れ替わります。

無料プランは月300クレジットで管理される

現在のNetlifyの料金は、使った量をクレジットに換算する方式です。無料プランの上限は月300クレジットで、本番公開は1回15クレジット、転送は1GBあたり20クレジット、リクエストは1万回あたり2クレジットです。ここは新しいクレジット制のアカウントの話で、ネット上の古い解説に出てくる数字とは一致しない場合があります。

上限に達すると、サイトは次の請求サイクルの開始まで停止する扱いです。公式のFAQには、1つのプロジェクトが上限を超えるとアカウント内のすべてのプロジェクトが止まる、とあります。複数のゲームを同じアカウントに置くなら、人気の1本が他のゲームを巻き込む点に注意が必要です。無料プランは、上限を超えても課金されない設計です。

規約には、無料プランは「Netlifyの裁量で提供される」こと、プロジェクトを事前の通知なしに停止できることも書かれています。確認した文書は、Terms of Use、Acceptable Use Policy、Self-Serve Subscription Agreementの3つです。仕様が変わりやすい部分なので、公開前に料金ページを開き直してください。

Cloudflare Pagesで公開する手順と注意点

Cloudflare Pagesは、静的アセットへのリクエストが無料で無制限と公式に書かれています。転送量そのものの上限は、取得した資料には記載がありませんでした。

  1. Cloudflareのアカウントを作る無料プランで足ります。
  2. Direct Uploadを選ぶPagesのプロジェクトを作るとき、Gitを使わない「Direct Upload」を選びます。ドラッグ操作で入れるのは、zipファイルかフォルダのどちらかです。
  3. 公開するpages.devのアドレスで開けるようになります。更新するときは、同じ操作でもう一度アップロードします。

注意

Direct Uploadで作ったプロジェクトは、あとからGit連携に切り替えられません。Git連携にしたくなったら、新しいプロジェクトを作り直します。最初にどちらで運用するか決めてから作ります。

無料プランの制限は次のとおりです。1ファイルは25MiBまで、サイト全体で20,000ファイルまで、アカウント全体でプロジェクトは100個までです。Gitと連携したビルドは月500回、1回20分でタイムアウトします。ドラッグ操作でアップロードする場合は、1回に1,000ファイルまでと案内されています。

運営の規約では、Cloudflareがpages.devのサブドメイン名を「理由を問わず」変更できる、という内容です。独自ドメインにはこの条項が当てはまらないとも書かれているので、長く公開するゲームは自分のドメインで運用するほうが安全です。

補足

Cloudflareの公式のPages概要ページは、Workersを同社の主要なプラットフォームと位置づけ、新しいプロジェクトはWorkersで始めるよう案内しています。PagesからWorkersへの移行ガイドもあり、Workersでも静的ファイルへのリクエストは無料と書かれています。これから始めるなら、Workersの静的アセットも候補に入れ、公式の最新の案内で確かめてください。

Vercelは非商用のゲームだけが対象

Vercelの無料プランはHobbyと呼ばれ、規約で「非商用の個人利用のみ」と決められています。フォルダをブラウザに入れるVercel Dropがあり、GitやCLIなしで公開できます。

商用利用の定義は広く、金銭的な利益を目的にしたデプロイ全般です。具体例として、支払いの受け付け、商品やサービスの販売の宣伝、サイトの制作や運用で報酬を受け取ること、アフィリエイトが主目的のサイト、広告の掲載が挙がっています。

広告の例にはGoogle AdSenseが名指しされています。ゲームに広告を載せた時点で、Hobbyでは使えません。一方、寄付の依頼は商用に当たらないと書かれています。

転送量は月100GBまで(最初の100GB)です。Hobbyには請求サイクルがないため、超えると多くの場合は30日たつまでその機能が使えなくなります。CLIで上げる場合の元ファイルは100MBまでです。独自ドメインにはLet’s Encryptの証明書が使われます。

向いているのは、広告も課金もない作品の置き場所です。ゲームジャムの提出や、友人への共有用のURLなどが当てはまります。広告を載せる予定が出てきたら、有料プランに切り替えるか、他のホスティングへ移します。

公開手順の次は、無料枠の転送量を、何回遊ばれるかに置き換えて確かめる段階です。

無料枠でどれだけ遊ばれるか計算してみる

1回5MBのゲームなら、GitHub PagesとVercelは月20,000回、Netlifyは1,500〜3,000回が目安です。転送量の上限は、遊ばれる回数に置き換えると実感しやすくなります。計算の前提は次の3つです。

  • ゲーム1回の読み込みを5MBとする
  • 1GBは1,000MBとして数える
  • 端末のキャッシュは考えず、毎回すべて読み込むものとする
転送量の無料枠で遊ばれる回数の目安を比べた棒グラフ。GitHub PagesとVercelは20,000回、Netlifyは公開しない月で3,000回、公開1回の月で2,850回、10回更新した月で1,500回。Cloudflare Pagesは換算できる数字なし
1回の読み込みを5MBとした計算例
ホスティング 計算 1か月に遊ばれる回数の目安
GitHub Pages 100GB ÷ 5MB 20,000回
Vercel(Hobby) 100GB ÷ 5MB 20,000回
Netlify(本番公開をしない月の理論上限) 300クレジット ÷ 20クレジット = 15GB。15GB ÷ 5MB 3,000回
Netlify(公開1回の月) 300 − 15 = 285クレジット。285 ÷ 20 = 14.25GB。14.25GB ÷ 5MB 2,850回
Netlify(10回更新した月) 300 − 15×10 = 150クレジット。150 ÷ 20 = 7.5GB。7.5GB ÷ 5MB 1,500回
Cloudflare Pages 静的アセットへのリクエストは無制限。転送量の上限は記載を確認できず 換算できる数字なし

Netlifyだけ数字が小さいのは、転送のほかに本番公開とリクエストにもクレジットを使う方式だからです。表のNetlifyの行には、ウェブリクエスト(1万回あたり2クレジット)を含めていません。含めれば、遊べる回数はさらに減ります。

更新を重ねた月は、減り方が特に大きくなります。ゲームの容量を小さくする、画像と音声を圧縮する、といった工夫だけでも、回数は大きく変わるものです。この表は公式の数字から出した計算例で、実際の転送量は、ブラウザのキャッシュやファイルの圧縮で変わります。目安として使ってください。

独自ドメインとHTTPSの設定

github.ioやpages.devのままでも遊べますが、自分のドメインで公開すると、ホスティングを移してもURLを変えずに済みます。ドメインの取得には、ホスティングとは別に購入費がかかります。

4社の独自ドメインの違い

ホスティング 独自ドメインの扱い
GitHub Pages wwwのサブドメイン、blogのようなサブドメイン、apexドメイン(example.com)に対応。公式は、apexドメインを使う場合も、wwwのサブドメインを使うことを勧めている
Netlify 無料プランの機能一覧に「Custom domains with SSL」がある
Cloudflare Pages サブドメインならゾーンの追加は不要で、CNAMEレコードを足す設定で済む。apexドメインにするには、そのドメインをCloudflareのゾーンに追加し、ネームサーバーをCloudflareに向ける必要がある
Vercel Let’s Encryptの証明書を自動で発行する

Cloudflare Pagesですでに別の会社でDNSを管理している場合は、ネームサーバーの移行が最初の障害になります。

HTTPSで注意すること

GitHub Pagesでは、2016年6月15日以降に作られたgithub.ioのサイトはHTTPSで自動的に配信されます。独自ドメインでも、設定画面の「Enforce HTTPS」を有効にすると、HTTPのアクセスをHTTPSへ転送できます。ただし、証明書の都合でドメイン名全体は64文字未満に収めることが条件です。

よくある質問

無料のホスティングは、ずっと無料で使えますか

各社とも、条件を変える権利を規約に残した形です。Netlifyの無料プランは同社の裁量で提供されるもので、変更や終了があり得ると明記されています。規約では、Cloudflareがpages.devの名前を変更できること、GitHubがgithub.ioのサブドメインを取り戻せることも定められています。自分のドメインを使い、データを手元にも残しておくと、移転しやすい形です。

広告を付けたゲームを置けるのはどれですか

Vercel Hobbyは規約で使えません。GitHub Pagesは、主目的が商取引やSaaSのサイトでなければ置けますが、広告の扱いは明記されていません。NetlifyとCloudflare Pagesは、取得した規約に広告や商用利用の禁止が見当たりませんでした。いずれも広告を入れる前に、公式の最新の規約で確認してください。

ソースコードを見られたくないときはどうすればよいですか

GitHub Pagesの無料プランは公開リポジトリが前提なので、ソースも公開されます。NetlifyやCloudflare Pagesのドラッグ操作ならリポジトリは不要です。ただしブラウザで動くゲームのJavaScriptは、遊ぶ人のブラウザに届く時点で読める状態になります。隠したい処理は、ブラウザ側に置かない設計にします。

ファイルが重くてアップロードできません

Cloudflare Pagesは1ファイル25MiB、GitHub Pagesはサイト全体で1GBが上限です。まず最も大きなファイルを特定し、画像や音声を圧縮します。それでも収まらない場合、Cloudflareの公式ページはR2を使った配信を案内しています。

投稿サイトとどちらから始めるのがよいですか

遊んでもらう人を集めたいなら、投稿サイトやポータルが向いています。自分のURLを持ちたい、SNSやブログから案内したい、という場合に今回のホスティングを使います。投稿サイトに載せたうえで、自分のサイトにも置く併用も可能です。

素材の権利は公開前に確認したほうがよいですか

公開した時点で、画像やBGMの権利が問題になることがあります。AIで作った素材の扱いは、この記事の最後に紹介する著作権の記事で整理しています。

この記事のまとめ

この記事のまとめ

  • 遊んでもらうだけの非営利の公開なら、GitHub Pages、Netlify、Cloudflare Pages、Vercelのどれでも置ける
  • Vercel Hobbyは非商用のみで、AdSenseなどの広告は商用扱い。広告を載せるなら使えない
  • GitHub Pagesは、主目的が商取引やSaaSのサイトは不可。寄付ボタンは許可されている
  • NetlifyとCloudflare Pagesは、取得した規約に広告や商用利用の禁止が見当たらなかった。無料枠は各社の裁量で変わる
  • 転送量はGitHub Pagesが月100GB、Vercelが月100GB、Netlifyは月300クレジット。Cloudflare Pagesは静的アセットへのリクエストが無制限で、転送量の上限の記載は確認できなかった
  • 公開前に、index.htmlの位置と、一番大きなファイルのサイズと、相対パスの3つを確かめる
  • 独自ドメインを使えば、あとでホスティングを移してもURLを変えずに済む

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