- 2018-9-29
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Crown of Carnage(クラウンオブカーネイジ)とは、Terraria(テラリア)などの人気ゲームを開発したCodeglue最初のブロックチェーンゲームです。
9月29日時点、Crown of Carnageはまだ開発段階でプレイすることはできません。
Crown of Carnage 沿革
2018年9月、ヘルシンキで行なわれたブロックチェーンゲームのコンテストで見事優勝したのがCrown of Carnageです。
Crown of Carnageが参加して1位となったBlockchain Gamer Connects 2018
ちなみに日本人が開発を手がけている記憶虫のチームの「トレジャーダンジョン」が惜しくも2位となったコンテストでした。
2位というのは、日本人としてはとても喜ばしいことですよね。
Crown of Carnage ゲーム概要
Crown of Carnageは、9月29日時点まだ公式サイトは公開されていません。
・オンラインマルチプレイヤーゲーム
・クラウン(王冠)を得るためにウィザードやモンスターとアリーナでバトル
・デッキ、スペルキャスティングのカードアクションゲーム
デッキから6枚のゲームカードを選んで、自身のアバターの能力を判断してバトルに挑む形式。
ゲームカード(呪文カード)とアイテムは、ブロックチェーン上のトークンで、交換、売却、レンタル可能となるみたいです。
開発段階なので仕様は変わる可能性がありますが、呪文カードやキャラクターのカスタマイズアイテムを通じて、ブロックチェーン技術を組み込んだチームベースのコレクティブカードアクションゲームともいえそうです。
Crown of Carnage スクリーンビュー
以下、Crown of Carnageのスクリーンビューになります。
おそらく本リリースでもそこまで大きくは変わらないものだと思われます。
画面下部スロット部分は、Cryptic Conjure(クリプティックコンジャー)を思わせるところがあります。
開発元のCodeglueでは、1年に3回、ゲームジャムといってスタッフが皆それぞれ自身の考えをチームに投げ、その中から最良のアイデアが選出されるというものらしいですが、Crown of Carnageはそうしたアイデアの中の1つだったようです。
呪文カードのバランスなど気になるところですが、現状まだ詳しいことはわかっていません。
開発元のCodeglueとは?
Crown of Carnageを開発するCodeglueは、元々はモバイル/スマホ向けゲームの開発に注力していましたが、任天堂のようなPCや最新世代のゲーム機も開発しています。
Crown of Carnageが同社初となるブロックチェーンゲームですが、かねてから模索する中で、ブロックチェーン技術が、Crown of Carnage開発陣が感じるゲームの可能性を提供できると捉え、動き出したみたいです。
ブロックチェーンの最も魅力的な使用法として、『仮想アイテムをブロックチェーン上に置くこと』だと、開発陣は話しています。
9月29日時点では、まだまだ全容が見えないですが、注目していきたいタイトルの1つとして紹介しました。
Crown of Carnageについて、新たな進捗があり次第、また追記UPしたいと思います。
▼開発元のCodeglue Twitterアカウント
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