- 2018-10-30
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ウォレットバトラーとは、モバイルコンテンツ事業やゲーム事業、メディア事業を行う株式会社Arcが開発する新たな国産dAppsゲームです。
イーサリアムのブロックチェーン技術を利用した、次世代バトルゲームを現在開発中とのこと。
ここではウォレットバトラーがどんなdAppsゲームなのか?
現状開示されている情報や反響などをまとめています!
目次
ウォレットバトラー ゲーム概要
日経xTECH EXPO 2018というイベントにて情報が多少解禁していたので、その様子などからわかり得る情報を記載します。
・ブロックチェーン技術を応用したゲームなので、ゲーム内モンスターなどはプレイヤーの資産となる
・バトルや育成はオフラインで行う
バーコードバトラーとは、1990年台に大ヒットしたゲームです。
バーコードを読み込むことによって戦闘力が決まり、バトルするゲームです。
ウォレットバトラーでは、イーサリアムアドレスを読み込む事でモンスターを生み出し、そのモンスターを使ったバトルをするといったゲームになりそうです!
少しモンスターファームなんかにも似ていることになるのかなぁ
日経xTECH EXPO 2018に出展
2018年10月に行った日経xTECH EXPO 2018というイベントでウォレットバトラーのブースがあり情報が解禁された模様です。
日経エキスポ、ウォレットバトラーのブースを訪問してきました!
✅ ETHアドレスからモンスターを生み出すゲーム
✅ バトルや育成はオフ
✅ ウォレットなくてもプレイできるようにしたい(モンスターのトレード時に初めてトークン化)
ソシャゲ寄りのブロックチェーンゲームになりそう=遊べそう。 pic.twitter.com/w5jkHaWcZI
— 垂水ケイ@Blockchain gamer (@tarumi_kei) 2018年10月17日
日経xTECH EXPO 2018に参加されていた垂水ケイさんが、ウォレットバトラーのブースの様子をツイートしてくれています!
前述しましたが、イーサアドレスから生み出したモンスターを使ってバトルを楽しむゲームということで、シンプルで馴染みやすそうですね。
モンスターのイラストも既存のアプリゲームに近い物で、全体的にクオリティが高そうな印象を受けます。
ソシャゲ寄りのブロックチェーンゲームになりそうと垂水ケイさんもツイートしている通り、dAppsゲームに慣れていない層のユーザーも取り込んで盛り上がる展開に期待です!
開発会社情報
開発元情報としては以下のとおりです。
開発:株式会社Arc
2013年9月設立。代表取締役 長谷川 真吾
事業内容はモバイルコンテンツ事業、ゲーム事業、メディア事業とのことで、開発・運用実績として
・灼眼のシャナ 封絶バトル
・攻城戦記◆バハムートグリード
・戦国姫神ワルキュリエ
・三国志天華
・サムライフラメンコ
など、多数のゲーム開発を手がけています。
ツイッターでの反響
新たな国産dAppsゲームということで注目度が高く、ツイッターでは既に反応する声が!
ウォレットバトラーか
バーコードバトラーを思い出すな
名前からして明らかに意識してるし、ウォレットからキャラやステータスを生成する感じかなhttps://t.co/RmC8hDvt0E— とんととん (@Tontoton91) 2018年10月10日
やはりバーコードバトラーが連想されますね!ゲームタイトルからも意識されている事がわかります。
#ウォレットバトラー のデモ画面。さすがソーシャルゲーム会社👍 pic.twitter.com/hKUi4VBBz7
— yamap (@ya_ma_pp) 2018年10月17日
デモ画面をツイートしてくれています。
やはりゲーム開発の実績がある会社だけあって、クオリティが高いですね!
#ウォレットバトラー ガチャ画面。リリースは年末から年始あたりが目標のようです。 pic.twitter.com/KdAbAWBn5Y
— yamap (@ya_ma_pp) 2018年10月17日
こちらはガチャ画面。
アプリゲームのような作りで、レアキャラを引いた時は気持ちが良さそうです(笑)
「リリースは年末から年始あたりが目標のようです。」とありますが、実際のところリリースは来年度中のようではあります。
ウォレットバトラーの会社にもらったじゃがりこうまい
— のぶめい@dApps_Labo (@nobu_mei) 2018年10月19日
じゃがりこがうまい!!(笑)
ウォレットバトラーにおけるプレセールのスタンス・位置付け
ウォレットバトラーのプレセールに関しては、ゲームのリリース前に実施予定とのこと。
いわゆるdApps界隈(dAppsゲームユーザー)以外の一般ゲーマー層からすると、まだまだdApps/ブロックチェーンゲーム自体の認知度が国内では高くないという背景もあり、” プレセール=資金調達 ”つまりICO的な見解で見られるケースがあります。
それは同時にゲームの事前評価になりうる場合も。
市場規模がまだまだ小さい今、新規ユーザーの取り込みに直結するイメージ=dApps/ブロックチェーンゲームのプレセールだという見方もあるということです。
ただウォレットバトラーにおけるプレセールは、プレセールの売れ行きや経過によってゲーム(ウォレットバトラー)の開発そのものが頓挫してしまうということは無く、『あくまでゲームの本リリース前の1イベント』という位置付けとなっているようです。
少し踏み込んだ話をすると、開発資金を集めるためのプレセールではなく、ゲームを盛り上げる要素の一つとしての位置付けだということ。
そういった背景には「1人でも多くのユーザーに入ってほしいですね、投資を狙う人も勿論遊んでほしいし、ゲームをやる人も遊んでほしい」という開発陣の思いが込められています。
ちなみに行われるプレセールは、先行してプライベートプレセール(一部の方だけ参加可能)、後発でパブリックプレセール(一般/全員参加可能)の形式ではなく、実施される時点からパブリックプレセールの形となるそうです。
ウォレットバトラー陣営に突撃して
10月29日に行われたdGラボスタッフとウォレットバトラー陣営との談話の様子を簡潔に紹介します。
インタビュー形式というよりは、談話の中で当dGラボスタッフが印象的だった部分と、ウォレットバトラー陣営の熱い思いをまとめると
✔ 基本的には今回のウォレットバトラーは間口を広げたいというのを目標にしている
✔ 極力トランザクションを発行させないようにしようというのは考えています、ゲーム内で。
✔ トランザクションを発行すればするほど分散化するが、UX面が低下していくというのは避けたい
✔ ウォレットバトラーは、イーサリアムのパブリックのチェーンと、データベースを使ったハイブリッド
当dGラボスタッフが受けた印象としては、 ユーザーが欲しいもの、ユーザーが何を欲しているのか? というのをかなり考えているということが感じられました。
もう一つ感じたことが、ブロックチェーンを意識させない・意識しないで遊べるゲームを送り出そうとしているということ。
今後はロードマップ的な部分も幾つか用意も考えてる(ゲームの根幹ができた上で)とのことですし、ゲームコンテンツ部分の展望などいくつか聞かせて頂けましたが、そちらに関しては公式からの新たな情報解禁に沿ってこちらでも追記したいと考えています。
ウォレットバトラーの正式リリース自体は来年ですが、今のうちから注目しておくべきタイトルの1つです。
ティザーサイト&公式ツイッター正式オープン
2019年3月5日、ウォレットバトラーのティザーサイトが正式オープンしました。
同時に公式ツイッターアカウントも開設されています。
ティザーサイトの掲載内容をわかりやすくまとめると以下のとおりです。※2019年3月5日時点
アドレス召喚
・ETHアドレスを使ってモンスター召喚ができる
・毎日無料でモンスター召喚可能
・召喚されるモンスターは個体差があり、成長の仕方が異なる
・アドレス召喚限定のレアモンスターも存在する
モンスター合成
・モンスターの意思(アイテム)と素材(アイテム)をしようし、強力なモンスターを生み出すことが可能
・モンスターの意思はプレイヤーの所有しているモンスターから入手可能
スキル伝承
・モンスターのスキル組み替えがバトルの戦略を左右
・モンスターの中には他のモンスタースキルを敬称する事が可能なスキル枠を持つモンスターも存在
・スキル発動はバトルにおける重要な要素
基本的には育てたモンスターたちでバトルすることになる形です(入手したモンスターは育成や合成によって成長していく)
アリーナバトルあり
⇒PVPバトルで上位になるとETHや限定モンスターなど豪華報酬も!
さらに、マーケット経由でモンスターの取引も可能なようです。
※ETHウォレットと連携することで、育てたモンスターやレアモンスターを売買
マーケット等はETHウォレットが必要になるものの、『仮想通貨やウォレットを持っていなくても遊べるブロックチェーンゲーム』ということで、新たなユーザー獲得や市場拡大に引き続き期待したいです。
ウォレットバトラーについて、新たな進捗があり次第、また追記UPしたいと思います。
▼ブロックチェーンゲーム『ウォレットバトラー(WALLET BATTLER)』ティザーサイト
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