- 2018-8-10
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EthHorse(イーサホース)とは、ブロックチェーン技術を使用して、誰もが競走馬の所有者になることができるイーサリアムホースブリーディングゲーム(イーサリアム馬育成ゲーム)です。
この記事ではEthHorseがどんなゲームなのか?
遊び方やイーサリアムを獲得する方法などをキャプチャー画面を交えて紹介しています。
※8月8日時点EthHorseはRinkbyテストネット版でプレイすることができます(テスト用のイーサリアムを使用)
MetaMaskのRinkby Test Networkでプレイ可能についての公式ツイートがこちらになります。
We just publish rinkby test net version.
If you tell me your address, I will send
an Horse.#Dapps #EthHorsehttps://t.co/ltbg6cs5Md— EthHorse@Dapps (@EthHorse) 2018年8月5日
日本語の意味としては次のとおりです。
Rinkbyテストネット版を公開しています。
ウォレットアドレスを教えてもらったら、馬を送ります。
EthHorseの公式Twitterアカウントに、自身のウォレットアドレスを送ると折り返し馬をプレゼントしてもらえます☆
無料で馬が一頭もらえるのはお得ですね!
こんな感じで馬がもらえます ↓
特に期限は触れられていませんが、これはぜひもらえる内にもらっておいたほうが良いのではないかと思います☆
中にはこんな名馬をもらえた方もいます!
イーサホース(@EthHorse )
トウカイテイオーもらった!ありがとうございます!ラストランの有馬記念は泣けますよね…。 pic.twitter.com/kkya4h0PZd
— fukuhara@雑記ブロガー(dApps強め) (@fukuhara_hdylw) 2018年8月6日
名馬・トウカイテイオー、@fukuhara_hdylw さんおめでとうございます☆
EthHorse ゲーム概要
EthHorseの基本的な遊び方
☆馬の購入 / 売却
☆馬の育成
☆レース
☆チケット(宝くじ)などのコンテンツ
EthHorseは実際に活躍した”あの馬”が存在していたり、競馬ファンは勿論、競馬を知らない人たちに向けてもレースにBETできたりして遊べる競馬ゲームです。
EthHorse ゲームプレイ
EthHorseの画面はこんな感じです ↓
上のキャプチャー画像は、EthHorseの各メニューコンテンツのチュートリアル的動画になります。
EthHorseの開発は日本人が行っているとのことなので、プレイしやすい環境は意識してくれているようには感じられます☆
マーケット
マーケットでは、”あの名馬”たちが販売されています。
”怪物”と呼ばれた「オルフェーヴル」や、「ステイゴールド」など販売されています!
当dGラボも…
名馬「サイレンススズカ」をGETしました☆
実際であればサイレンススズカの親は、アメリカ競馬で殿堂入りを果たしている名馬・サンデーサイレンスなのですが、EthHorseでは違う名前の馬になっているのが”ゲームらしさ”を感じられる一面に思えます。
EthHorseでは、サイレンススズカの親はどんな馬なのかというと
なんと、「MacBook Air」という名前の馬に!!!
こうした遊び心が何とも言えません(笑)
”ゲームならでは” ”EthHorseならでは”といった感じがします☆
さまざまなチケット(宝くじ)
馬の育成・トレーニングはレースにおけるオッズや、レースを走ることにおいて重要になってくるものです。
チケットを手に入れる手段は2通りあります。
・チケットを直接購入する
・宝くじをしてチケットを手に入れる(アタリ / ハズレがあります)
チケットの種類
✔ dress up(ドレスアップ)…所有している馬の見た目を変えられる
✔ shuffle dress up(シャッフルドレスアップ)…ドレスアップのガチャ版
✔ training(トレーニング)…所有している馬のトレーニングに使用
✔ gift horse(ギフトホース)…馬を手動でプレゼントできるコンテンツ(ユーザー側には “馬がプレゼントされるまでまっってください”という趣旨のメッセージが表示されます)
※gift horseチケットに関しては他のくじとは違ってチケットは存在しないが、当たった場合にオーナー側から確認できるようになっています。
レース機能
EthHorseは、8月8日時点Rinkbyテストネット版ですがレース機能が実装されています。
✔ レースに自身の持ち馬を出走させる
✔ レースを主催する
✔ レースに賭ける(BETする)
といった形のレースコンテンツとなっています。
自身がオーナーとなってレースを主催(開催)する楽しみは、実際にやってみてその楽しさが感じられると思います☆
こんな感じで自身でレースタイトルや賞金設定が行えます。
レースタイトルや賞金設定が完了すると、↓ のように表示されます。
基本的にレースは開催も参加もbetting時間が12時間、そしてcommitment時間が12時間経過してレーススタートという流れになります。
つまり、レース開催までの流れとしては ↓ のようになります。
レースに自身の持ち馬を参加させる流れではありますが、レースにおける基本的な流れでもあります。
レースに自身の持ち馬を参加させる流れ
工程1.レースに自身の持ち馬を1頭ないし2頭出走させる馬を選択する(他プレイヤーが2頭目を選択もあり)
↓ ↓ ↓
工程2.出走馬2頭が決まる
↓ ↓ ↓
工程3.betting期間(12時間)※馬が2頭集まるとレース開催者がオッズを決める段階に入り、オッズが決定されるとbettingに移ります
↓ ↓ ↓
工程4.commitment時間(12時間)
上記はレースに自身の持ち馬を参加させる流れですが、「レースにBETする」場合の流れは、工程3からになります。
レースにBETする(賭ける)のは、何とも言えないワクワク感があります☆
もちろん実際の競馬同様に、各馬ともオッズが割り当てられています。
ダビスタやウイニングポストあたりをプレイしたことがあるユーザーは特に入りやすいゲームだといえるのではないでしょうか。
実際にレースにBETしてみました
EthHorse(イーサホース)のやり方!登録や仕組み、攻略までわかりやすく解説!!の記事にも載せていますが、当dGラボスタッフが実際にレースにBETしてみたところ…
▼レースにbetした結果
レースタイトル:新馬戦
bet: 0.050 ETH
結果的中!
配当:0.062 ETH
収支:+0.012 ETH
レースタイトル:peach will win
bet: 0.030 ETH
結果:的中
配当:0.060 ETH
収支:+0.030 ETH
レースタイトル:残暑記念
bet: 0.020 ETH
結果:はずれ
配当:なし
収支:-0.020 ETH
▼レースを開催した結果(開催&持ち馬出走で1着)
レースタイトル:dGラボ記念
賞金:0.02 ETH
▼計収支
+0.042 ETH
と、まあひとまずのところはこんな感じになります☆
テスト版ということもあって額面的には控えめにチャレンジした形ですが、+収支はかなり嬉しさがあります!
競馬というゲーム性を思うと、複雑で面倒な要素がなく形がシンプルなので誰にでも楽しめるようになってると感じました。
レースのハイライトムービー
そのほか、レースに関して
レースをリアルタイムで観ることはできません(結果が確定していないので)
レース終了後にハイライトムービーをチェックすることができます。
ハイライトムービーの様子
自身の持ち馬を出走させたレースで1着・勝利馬になったときの喜びは実際に感じてみてほしいところですね。
EthHorseでイーサリアムをGETする方法
Rinkbyテストネット版仕様なので現状テスト用イーサリアムとはなりますが、EthHorseでイーサリアムをGETする方法の代表的なコンテンツはレースにあるといえるでしょう。
・レースの仕組みをうまく作ることで稼ぐことができる開催者
・馬に対して投資をし、賞金でリターンを得ることができる馬のオーナー
・気軽に参加できる一方で、運要素の強い一般参加者
このように、レースにおける”稼ぎ方”は各プレイヤーによってさまざまです。
開発側の声
EthHorseの開発は日本人の方が行っていて、今回いろいろと現状の話や正式リリース版についてなど貴重なお話が聞けました。
掲載許可を頂いたので紹介しておきます。
設定については本番では変更する可能性もありますが、今のところ全てのレースについてベット、コミット12時間ずつとなります。
また,now-wantedの状態で馬が2頭集まると、レース開催者がオッズを決める段階に入り、オッズが決定されるとbettingに移ります。
commitmentフェーズが終わると、レースに”check result”という表示が出てきて、レースの結果を確認するトランザクションを誰かが発行する必要があります。このcheck resultは、誰でもトランザクションを発行することができますが、誰が実行するかはレースの結果には影響しません。またこのトランザクション発行の際にレース開催者に、レースの報酬を差し引いたdepositが払い戻されるため、基本的にはレース開催者によってレース結果の発表が実行されることを想定しています。
レース開催後、12hがbettingの時間、その後12hがcommitmentの時間で、その後誰かがcheck resultトランザクションを発行したら、レースは”ended”に状態が変わります。
レースの動画を見れるのは、レースが「ended」になった後であり、それまでは見ることはできません。(結果が確定していないので)
↓ ↓ ↓
なぜこのような煩雑でuxのやや下がる実装になっているかという点については、EthHorseではゲームに必要な全てのデータをEthereum上で生成、管理することを目指しています。
例えば、オーナーアカウントや運営側のサーバーでレースの結果を生成することでUXをあげることはできますが、私たちの目標としてはオーナーアカウントという権限もある程度時間が経ったら無くし、コントラクトで定義されたルールに則って全員が平等な立場で参加できるものを目指しています。
ですので最終的には、コントラクトで定義されたルールがあり、その上にはEthHorse以外でも様々なインターフェースを誰でも提供でき、そこに特権を持ったオーナーはいないという状態を目指しています。
また現状法的な問題について議論をしているところで、メインネット版では直接ETHのやりとりではなく、ERC20等のゲーム内通貨を介す形になるかと思います。
テストネット版はゲームのコンセプトを提示したものと考えていただければと思います。
簡単なチュートリアル的な内容でもあるので、テスト版をプレイしつつ読むほうがシックリくるかもしれません。
正式リリース版ではまた新たなレースの形も期待できますし、テストネット版でプレイできる今のうちからたくさん触ってみてはいかがでしょうか?
★ブロックチェーンベースの競走馬育成ゲーム・EthHorse★
▼▼▼EthHorseをはじめる手順はこちら▼▼▼
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